活き活きしてきた報知より。
http://hochi.yomiuri.co.jp/battle/fight/news/20070325-OHT1T00106.htm
米最大の総合格闘技団体「ＵＦＣ」に買収された総合格闘技イベント「ＰＲＩＤＥ」のヘビー級王者、エメリヤーエンコ・ヒョードル（３０）＝ロシア＝が、別団体のボードッグと長期契約を結んだことが２４日、明らかになった。
昨日のUFC買収の話は各所から後追いが出た（スポニチも今日後追い→http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2007/03/25/05.html）が、こちらはどうか。
ヒョードル陣営からは、以前「ボードックに出るがあくまで単発」という話をしていたが、DSE消滅で義理のないUFC傘下の新会社がPRIDEを運営するとなると話が変わってくる。ミルコに続いてヒョードルも離脱するとなると、PRIDEが現状のまま存続したとしても、ヘビー級が相当厳しい状態になってしまうが。ヒョードルにしても、ボードックでは戦う相手がいないだろう。
記事には「シウバ・ノゲイラらは継続参戦」とあるが、sherdogによるとシウバは契約更新を渋っているとのこと（ＧＡＭＥ ＡＮＤ ＭＭＡさんより）
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-625.html
PRIDEとUFCのギャラ戦争がなくなった余波か？PPVのインセンティブ契約を望んでいるという情報も出ていたが。ダンヘンにKOされ商品価値が大きく下落したことも影響しているだろう。最近のシウバからは、もう十分に稼いだのでリング上へのモチベーションが低いような発言も見受けられる。PRIDE経由のUFC参戦が実現すれば、一時ギャラダウンになったとしても将来的にはビッグマネーを手にするチャンスになるし、一度挫折したUFCへのリベンジという意味もあってリフレッシュになると思うが。出場予定選手には名があるが、PRIDE34参戦どころではない？
