格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★重大発表その後

各所で集めた情報を並べてみる。
バウレビより。「PRIDE新会社はロレンゾ氏が100%出資」
http://www.boutreview.com/data/news05/070327pride-kaiken.html

DSEが運営するPRIDEは、4月8日のPRIDE.34が最後となり、以降の大会はフェティータ兄弟が100%出資する新会社「Pride FC Worldwide Holdings, LLC」が運営する。

他では出ていない情報なので、真偽については不明。
GAME AND MMAさんより、ダナ・ホワイトインタビュー。
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-629.html
UFCに買収されたわけではない」はずが、なぜかPRIDEの今後の運営について語るダナ。特にルール面についての発言は注目。試合はリングでやるが、ルールはネバダルール(UFCルール)にするとのこと。
ダナがPRIDEを仕切るのはいいが、ルールは別にPRIDEルールでいいのでは?対抗戦の時はUFCルールでやるという程度のアドバンテージはありだろうし。
徒然なる駄日記さんが訳したMMAWeeklyの記事では階級の統一にも触れている。

これは160パウンドトーナメントで予定されていますが、PRIDEがフェルティータ体制の下160パウンドの階級を持つ予定はありません。ラスベガスレビュージャーナルにてホワイトが言うには、PRIDEはUFCと同じ階級を持つだろう、これはPRIDEの2006グランプリは170のグランプリか155のグランプリに変わるだろうとの事です。

レビュージャーナルのダナインタビューとは、GAME AND MMAさんが訳したもののこと。しかしそちらにはGPが170or150ポンドで行われるという記載はない。これはMMAWeeklyの拡大解釈か?確かにネバダルールに則るなら、階級分けもUFCと同じになるが。
PRIDEの73kg級という中途半端な階級よりは、UFCの階級分けの方がグローバルスタンダードではある。直接比較するためにも階級の統一は必要だと思う。が、5月から始まるGPを170or155ポンドでやるというのは無茶だ。今のPRIDEライト級の選手では、70kgまで落とせない選手、逆に通常70kgで戦っていて、76kgでやるには厳しい選手と両方いる。どちらになるにしても、現行の選手何人かの参戦がなくなってしまう。今回のGPまでは73kgでやって欲しい。