格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★第5試合 ドン・フライvsジェームス・トンプソン

フライの入場時、コールマンが出てきて握手を求める。コールマンは何しに来てるのか。
フライ108.5kg、トンプソン123kg。フライ、随分会場人気がある。トンプソンより大きい。額をくっつけてのメンチの切り合い。トンプソンがゴング&ダッシュするが、前蹴りで止めるとパンチを入れるフライ。トンプソンはダウン気味に倒れる。インサイドから殴っていくフライだが、トンプソン立ち上がり、ロープ際で高山vsフライ戦とまったく同じ殴りっこを披露。そんなことはないんだろうけど、打ち合わせ済みなのかと思ってしまう。すぐ止めたが。
ブレイク後、トンプソンがタックルでテイクダウン。サイドにからマウントへ。バックマウントにつくが、フライは落として立ち上がる。今度はフライが両差しからテイクダウン。ハーフに。反転したトンプソンだが、フライはがぶりからフロントチョークへ。倒れ込んで極めに行くが、トンプソンはサイドについて首を抜く。フライは亀に。トンプソンが上から押さえたままパンチ連打、さらに立ち上がって顔面蹴り上げ。フライが立ち上がるとコーナーに詰めて両者ノーガードの打ち合い・・・というかトンプソンが一方的に殴っている。フライはもうスタミナ切れか。パンチが入っているが倒れない。トンプソンのパンチも攻め疲れでスピードがないが、フライが後ろを向いたところでレフェリーストップ。
だいたい思った通りの内容。フライがマイク。「今日はみなさんをガッカリさせたが、二度とこんなことはしない。相手が強かったからこんな結果になってしまった。トンプソンは真っ向から向かってきてくれた。たぶん世界中で喜んでるのはイギリス人だけだろう。榊原さんありがとう。榊原さんが本当のチャンピオンです。私も戻ってきます」めちゃくちゃ長いマイク。
今度はトンプソンもマイク。トンプソンもまた長く喋る。試合後に長いスピーチをするのがマナーだと勘違いしてしまったのか。やっぱり榊原社長にお礼。