格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC69 WOWOW観戦記

微妙に結果知っちゃってるけど、知らないふりをして見たいと思います。なぜかミルコUFCデビュー戦のダイジェストもあるようだ。
番組冒頭、「PRIDEと融合することになった」と紹介する高柳アナ。TKもいる。今回はみんなリアルタイムで見ているのか?それとも編集したもの?
ゲスト五味登場。坊主伸びかけで、見た目普通のあんちゃんにしか見えない。

岡見勇信vsマイク・スウィック

やっぱりスタジオで見てると臨場感がない。会場の音があまり聞こえないから。岡見にはブーイング、スウィックには大歓声。
両者牽制。USAコール。岡見はカウンター狙いか。出ていかない。飛び膝をキャッチして両差し。サバ折りテイクダウン。金網に押しつける形で上を取りパンチ、肘を落とす。ハーフからキムラ。残り時間ないが。ストレートアームバー。極まらず。ブザー。1Rは完全に岡見。
2R。岡見ちょっとディフェンシブ。2分ほど見合いが続いたが、岡見が組み付いてテイクダウン狙い。しつこく仕掛けて成功。スウィックガード。得意のパウンド。クリーンヒットはないが。ブレイク。スウィックがパンチで攻め込む。組んだ岡見が投げてテイクダウン。肩パンチを落とす。両者バテバテ。ブレイク早。スタンドでスウィックのパンチラッシュ。何発かヒットして劣勢になる岡見。2Rは微妙だがスウィックか。上になった岡見だが有効な攻めがなかった。
3R。岡見タックル、切られる。カウンターのパンチを入れる岡見。またスウィックがラッシュ。岡見は胴タックルからテイクダウン成功。マウント奪取。そしてパウンドラッシュ。岡見のパウンドも力がないが。バックマウントからチョーク。入らないと見てパウンドに切り替える。スウィックほとんど無抵抗。パンチがもうちょっと強ければ止められそうなのだが。残り1分でリバーサルされてしまう。岡見ラバーガード。ガードになるが、スウィックに攻め手なし。そのまま試合終了。
判定3-0で岡見。明確な勝ちだが、今日の内容ではアンデウソンの牙城を崩すのは難しいか。勝利者インタビューをリング上でやっているけど、会場全く沸いてないな・・・。勝ち名乗りにブーイングも。

ケンドール・グローブvsアラン・ベルチャー

グローブはTUF出身。ベルチャーは岡見のUFCデビュー戦で敗れた選手。ベルチャーテイクダウン。サイド。ベルチャーはひっくり返して立ち上がる。グローブが首相撲の膝から肘。前蹴り。投げてがぶりから肘。しかしベルチャーは足を抱えてテイクダウン狙い。金網に押しつけるグローブ。ベルチャーがテイクダウンを狙ったところでブザー。
グローブはタックルを切ると上からパンチ・肘。サイドにつく。ベルチャーは耳をカット。立ち上がるベルチャー。グローブ、金網に詰めて膝・パンチラッシュ。テイクダウン。ハーフガードで半身のベルチャーにフロントチョーク?サイドチョーク気味。決まり手はネックロック。ベルチャー失神。
グローブはスタンドで肘・膝がうまい選手。ムエタイでもやっているのだろうか。

ロジャー・フエルタvsレナード・ガルシア

ライト級。激しい打撃戦。パンチで前に出るフエルタだが、ガルシアはフロントチョーク。抜いてフエルタが上に。バックに回ってチョーク狙い。抜けたがマウントへ。しかし俯せになって立ち上がると、ガルシアがパンチで攻める。組み付いてきたフエルタにまたフロントチョーク。抜けた。上から肘を落とすフエルタ。ハーフから半身のガルシアの顔面にパンチラッシュ。金網に寄りかかりながら立ち上がるガルシア。スタンドでパンチの打ち合いからテイクダウンするフエルタ。パンチラッシュ。が、ガルシアがスイープ。ブザー。2Rカット。3R。激しいパンチの打ち合い。両者フルスイング。フエルタがテイクダウン。金網に押し込む。フエルタ、パス成功。サイドについたが、ガルシアが脇を抜けてバックに。バックからチョーク。が、前に落とされる。フエルタのフルスイングパウンド。命中率は低いが、ガルシアは防戦一方に。ハーフからフエルタがパウンドを落としたところで試合終了。
判定3-0でフエルタ。

ディエゴ・サンチェズvsジョシュ・コスチェック

コスチェックはUFN常連で本戦は初出場。TUF準決勝でサンチェズに敗れている。
スタンドでの牽制が続く。両者打ち合わないまま1R残り30秒。コスが両足タックルでテイクダウン、金網際でサンチェズがスイープしたところで1R終了。2Rカット・・・。3R。両者フェイントの入れ合い。三崎の試合みたいだ。二人とももう一歩踏み込めない。最後まで打ち合わない。試合終了。ブーイング。
判定3-0でコスチェック。どこで勝ったのかさっぱりわからない。ラウンドマストなのでどっちかにつけるしかないのはわかるが。サンチェズ初黒星。

ジョルジュ・サン・ピエールvsマット・セラ

本戦から遠ざかっていたセラだが、TUF優勝で本戦出場どころかタイトル挑戦。もともと弱い選手ではないが、こういうのでタイトル挑戦ってどうだろう・・・。
頭一つ大きいGSP。セラはライト級でも戦うくらいだし。腹周りもちょっとゆるめ。GSPのハイ、セラのローが交錯。セラちょっと跪く。パンチが入ったか?セラが飛び込んで右フック。GSPは蹴り主体で攻める。セラの右フックがテンプルにヒット、よろけるGSP。なおもパンチを入れるセラ。GSPの足がもつれている。後方に倒れたGSPに追い打ち。マウントでパンチラッシュ。レフェリーが止めた・・・。
右フックの時点で終わっていたか。五味がディアスに負けた時は「PRIDEライト級レベル低ー」と思ったが、UFCウェルターもそんなにレベルが高いわけでもなさげ。セラがそんなに強くなったようにも思えない。再戦したら違う結果が出るかもしれないが。あまりのことにゲストの五味も発言少な目。
負けたGSPにもリング上でインタビュー。日本では考えられない。
ダナが「次期挑戦者はマット・ヒューズ」と言ったらしい。
http://blog.livedoor.jp/fight_and_life/archives/53705490.html
ノゲイラ参戦については扱わず。オクタゴンに出た時点ではただの挨拶だったとも聞くが。結局最後まで出てこなかった。番組収録の時点では参戦かどうかわからなかったのかな。