すでに昨日の深夜には結果が出ているのに、どのネット媒体も扱わない。なんらかの圧力？
唯一、kamipro HANDでは扱われている（らしい）。
現在の所おそらく唯一の、実際に会場で見た人のレポートはこちら。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/solitario/
注目はここ
会場にプーチン・ロシア大統領が来た関係でひどい目に遭いまして、それで一気にエネルギーを使ってしまったというのもあり。
柔道の猛者として知られるプーチンがBodog参戦？はないにしても、これはたいした政治力だ。これもやっぱり金の力なのか。
ヒョードルvsリンドランドは結果ほどは「完勝」という内容ではなかった。
ロープに関しては、一部で論争も起きているようですが、自分が見た限りではしっかり掴んでました。マット・リンドランド選手はしっかりと両手をクラッチして持ち上げていましたから、あれがなければテイクダウンには成功していたでしょう。
両差しされた状態では脇でロープを挟むようにしてたし、「つい掴んでしまった」という感じではなかった。まああそこでテイクダウンを取られていても結果は変わらなかったと思うが。しかしロープ掴みって総合に適応できてない選手がやることなので、世界最強の男がやってしまうのはちょっとがっかり。やはりヒョードルの一番のウィークポイントはスタンドレスリングか。テイクダウンしてもそこから易々とは攻めさせないだろうし、クートゥアあたりでもフルタイム押さえ込みで勝てるようには思えないが。もっと若くて総合にも適応できていてスタミナがあるヘビー級のレスラーがいたらあるいは、と思うのだが、最近はめっきりヘビー級のレスリングエリートがいなくなってしまった。
