格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★おまけ2試合目・中村K太郎vsロバート・エマーソン

これが見られるとは。K太郎でか。そして細い。パンチの打ち合い。手数ではエマーソン。K太郎、ちょっと手が出てない。クリーンヒットはないのだが、エマーソンが押しているように見える。前に出ていくK太郎だが、ややエマーソンのパンチがヒット。エマーソンはパンチで迎撃。近寄らせない。残り40秒、K太郎の膝が顔面を捕らえ、仰向けにダウンするエマーソン。グラウンドで攻めようとするが立ち上がるエマーソン。K太郎がテイクダウンするがホーン。
リーチのあるK太郎はパンチを入れていく。エマーソンも入っていってのパンチやローを返す。ちょっとロー、パンチをもらい気味のK太郎。しかしテイクダウン狙わないな。打撃のみで勝負するつもりか。手数がないK太郎。ダメージはなくても、マストだと取られてしまう。残り1分でタックル成功。が、押さえ込みがゆるんだところですぐ立ち上がって逃げるエマーソン。ホーン。
3R。テンカオを打っていくK太郎。四つに組む。外掛けテイクダウン。バックを狙うが、エマーソンはガードに。蹴り離して立つエマーソン。立つのが上手い。パンチの打ち合い。時折膝も入れるK太郎。ヒットはしているのだが。バランスを崩したエマーソンだがK太郎の追い打ちは不発。手数が落ちないエマーソン。残り30秒でテイクダウン成功。しかし有効なパウンドを入れられないまま試合終了。
判定2-1でエマーソン。30-27が二人いたが、実際はほとんど差はなかったと思う。日本の試合なら、1Rダウンを奪ったK太郎・後はイーブンで勝ちもあり得たくらい。それだけにK太郎は惜しい星を落とした。打撃のみで行くのは作戦だったのか?その割には手数で負けてた。最終ラウンドの時点でKO・一本じゃないと勝てないという読みはなかったのか?もったいない試合だった。
試合後、セコンドとの会話で、もっと楽勝だと思ってた、バックもキープ出来ないしと語るK太郎。「すっごい滑るよ!」とも言ってた。エマーソンの体が滑って押さえ込めなかったのか?