http://www.boutreview.com/data/news05/080518sengoku.html
有明コロシアムで開催される「戦極 〜第二陣〜」の参戦選手としてホジャー・グレイシー、中尾芳広、佐々木有生、北岡悟の4名が発表された。北岡はライト級（70kg）に落としての初戦となる。対戦カードは来週より発表予定だ。
何かと話題を振りまいたキッスが戦極に参戦。ミルコ戦については、試合のことはマネジメントのブッカーKに任せているので、とかわした。ミルコの咬ませ犬になるより、ちゃんと扱ってもらえてヘビー級で相手もいる戦極の方がキッスにとってもいいだろう。あまり印象にないが、総合では中村KAZとの超塩マッチで判定負けしたのが唯一の敗戦で、ドン・フライやエジソン・ドラゴにも勝っているので、ヘビー級日本人選手ではトップクラス。以前から藤田との対戦をアピールしていたし、吉田とやってもどうなるかわからない（実現するかはともかく）。まあ外国人とは歴然とした差があるが。
グラバカはやはりこっちか。佐々木はパンクラス離脱後は定まったリングが無く、単発で国内外の試合に出る状態が続いていたが、ここが安住の地となるのか。
北岡は念願のビッグイベント参戦。しかも今回は70kgまで落とす。以前、70kgまで減量するのは難しいと言っていたが、75kg以上のクラスでは、どうしても身長・リーチでハンデがある。70kgだと勝ち続ければ五味との対戦も見えてくる。
http://gbring.com/sokuho/news/2008_03/0318_sengoku_02.htm
会見に同席した國保尊弘広報からは「ライト級のエース五味隆典選手の対戦相手の筆頭になってもらいたい」と北岡に対するエールが送られているが、「自分の立場から五味選手の名前を出すことは失礼にあたるので、ちょっと違うかなと思う」と北岡。
対戦相手が決まってないことについては、「トップの選手とやりたいという権利も力も自分にはない。そういったレベルにいけるように、この戦極という舞台で経験を踏ませてもらいたい。いい外国人選手と対戦し、クリアーしていくことが大切」と語った。
まだ試合まで２ヶ月もある。発表の早さでは戦極が一歩リードしている。ちょっとフライング気味の部分もあるが・・・（前回参戦決定選手として発表されたランデルマンは５月と６月のどちらに出るのかまだ未定らしい）。
