http://www.boutreview.com/data/news05/080503shooto.html
プロ修斗の第4代世界ミドル級王者・桜井“マッハ”速人が、05年8月の青木真也戦以来2年9ヶ月ぶりに修斗に参戦することが決まった。
対戦相手は欧州ミドル級王者のフランス人・デビッド・バロンに決定した。06年8月のPRIDE武士道で五味と対戦しチョークで敗れたことがある選手だ。当時も欧州王者だったが、防衛期限が過ぎたため一度剥奪され、昨年12月に王座に返り咲いた。
バロンは3月度の世界ランキングで3位。現在マッハは世界ランクに入っていないが、今回はミドル級での試合のため、勝てば再びランク入りするのは確実だ。「世界王座に返り咲きたいか」とマッハに尋ねると「もちろん」と即答し、一度戦った現王者・青木からの奪取に関しても「余裕です」と豪語した。
王座取りに意欲を見せたが、修斗参戦は「他団体とのスケジュールを摺り合わせて」オファーが出されるらしい。しかし修斗ミドル級はあまり機能していない。世界ランキング１位のロナルド・ジューンはこの３年間、勝ちなしの９連敗。ほとんどが修斗以外での試合だが、それがまた機能してないのを示している。日本人も、菊地が引退し、１０位のK太郎はUFC参戦中。王者青木もDREAM参戦中で、しかも70kgで戦っているというねじれ状態。この状態で、掛け持ち参戦でタイトルマッチまで気運を高めていけるか。DREAMでも76kg級はスカスカだし・・・。
ルミナは日沖戦をアピールしたが、日沖のケガにより実現せず。5/3にはリオンも参戦するが、ルミナvsリオンの実現はないらしい。ルミナの希望通り、若くて活きがいい選手との対戦が見たい。しかし中村・不死身夜・田村あたりは３月に試合したばかり。高谷にもオファーが行っているので、ルミナvs高谷が実現するようならすごい。高谷、あまり若くないけど（３０歳）。
