煽りV。アブダビで青木・ジャカレイから一本を奪った映像が流れ、「アブダビで勝つのは凄い」ということを力説する菊田。ヒベイロ、菊田、スペーヒーを下し「アブダビキラー的なところがある。たまたまだと思いますけど」と語る近藤。
ホジャー入場。セコンドにはヘンゾ。近藤入場。いつものBook of Daysだが、イントロなし。セコンドはタシーロと伊藤。
近藤、やや胸の筋肉が薄く、腹周りはゆるめ。身長差13cm、体重差15kg。
組み付いてきたホジャー。近藤は両差し。片腕差し替えしたホジャー。コーナーに寄りかかってこらえる近藤だが、ホジャーがサバ折りテイクダウン。ハーフ。パスしてサイドに。下から返そうとする近藤だが、ホジャーは動きに合わせてマウントへ。体を起こしてパンチを落とす。ブリッジで返そうとする近藤だが、バランスがいいホジャーは全く動かない。俯せになるとチョークへ。入ってタップ。
マウントでのバランスの良さは秀逸だったが、それも体重差というアドバンテージがあってのものかもしれない。テイクダウンの強さも不明。結局、試合前に危惧したとおりの展開になってしまった。
吉田がホジャーに花束贈呈。え、試合後？最初から予定していたのかよ・・・。一緒に写真に収まる二人。
高阪は「わかりにくい強さ」と評した。まあ確かに、実力なのか体重差なのか、あの試合だけでは判別不能。スタンドの対応能力も不明。これなら大きいだけの金魚を連れてきても同じでは。近藤の無駄遣い。
