格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★大石が昇侍戦の判定に提訴も結果は変わらず

http://www.boutreview.com/2/news/pancrase/item_563.html
試合を裁いた審判団3名と、ビデオで試合を見直した2名のうち、3名が大石勝利(他2名がドロー)と結論づけたものの、試合結果は変わらず。

また当該試合は、担当する審判員の組み合わせによって試合結果が変わり得る(大石の勝利となる)ものであったことは確かであって、提訴の内容については容認できる部分がある。

ただし、パンクラス・オフィシャルルールの総則には、「競技者がパンチ、キック、投げ、関節技、絞め技を有効に使い、体力、技術、精神力、知力、運を競い合うプロスポーツである」と記載されているが、それは「KO」「ギブアップ」につながる技術が重視されているとともに、またその評価については、「運」の部分が試合に反映されるという趣旨が含まれている。競技者に対しては、「運」に左右されることのない明確な「勝ち」を示す試合を期待する(以下略)

まあ確かに「運も実力のうち」ではあるが。ある意味、パンクラス所属選手からの提訴だからこそできた回答だろう。判定に抗議をしているのが外様選手だったら、この説明では納得できないだろうし、身内贔屓だと言われそう。