リンボンが組み付く。グラハムは腕を差して引きはがす。パンチを打っていくグラハム。スウェーでかわすリンボン。リンボンは95kgで、本来ならライトヘビーの選手か。打撃では打ち合わず、下がっていく。リンボンがダブルレッグで飛び込む。ロープに寄りかかり堪えるグラハム。差し替えして離れるグラハム。終盤にタックルから持ち上げてテイクダウン。サイドにつく。マウントからハリトーノフポジションに移ってパンチを落とすリンボン。グラハム、グラウンドはさっぱり。ゴングに救われる。
テイクダウンしてしまえば問題はなさそうなリンボンだが、テイクダウンには結構苦労している。一発入ればKOできるだけに、グラハムにもまだチャンスはある。
前に出てきたグラハムのアゴにカウンターのパンチがヒット。なんとグラハムダウン。リンボンがサイドについて鉄槌を落とすとグラハムは亀に。バックについてリンボンがチョーク。タップ。
リンボンがベストウェイトでなかったことを見ても、グラハムのための咬ませ犬だったのかもしれないが、逆に噛み殺されてしまった。総合でのキャリアの差がありすぎた。もうちょい露骨な咬ませ犬にするか、チェ・ムベやヴァレンタインあたりとのどっちが勝ってもいい組み合わせにするべきだった。
