＜第１試合 ミドル級グランプリ２００８ リザーブマッチ＞
ユン・ドンシクvsアンドリュース・ナカハラ
ドンシクがテイクダウンして腕十字。リザーバーが一番休めるというのはどうかと思うので、本戦の後にリザーブでいいのでは。
＜第２試合 ミドル級グランプリ２００８ 準決勝＞
メルヴィン・マヌーフvsゲガール・ムサシ
マヌーフは今までグラウンド技術の成長があまり見られなかったが、今回はATTでトレーニングをしてレベルアップしているらしい。グラウンドから脱出する技術を磨いてきていたら脅威。しかし、ムサシならマヌーフの打撃に一方的にやられることもないだろうし、準決勝のユン戦で見せた手堅い攻めで判定勝ちすると予想。
＜第３試合 ミドル級グランプリ２００８ 準決勝＞
ホナウド・ジャカレイvsゼルグ“弁慶”ガレシック
グラウンド以外の打撃スタミナテイクダウンに穴が見えたジャカレイ。弁慶相手なら問題なく勝てると思うが、短時間になるか長時間になるかで優勝できるかどうかが大きく左右される。意外と粘られて判定になるかな。
マルチンスがどの程度の実力なのかわからないので予想が難しい。しかし二人ともただ勝つだけではなく、快勝でインパクトを残したいところ。しかし、二人とも極めは強いが一本負けしたことがないだけに判定になるか。K太郎判定勝ち。
＜第５試合 ヘビー級ワンマッチ＞
セルゲイ・ハリトーノフvsジミー・アンブリッツ
最近のアンブリッツがどのくらいのレベルなのかわからないが、急に出てきたのでコンディションは良くないだろう。ハリトーノフがパウンドでKO。
＜第６試合 フェザー級 ワンマッチ＞
所 英男vs山本 篤
契約体重は63kgらしい。それならパワーの差で所有利。山本はテイクダウンから押さえ込みまでは行けても決め手が無く、後半に打撃をもらってKO負け。
船木は相当打たれ弱くなっているみたいなのでパウンドでKO負け。とは思うが、船木のちょっといいとこを少しは見せて欲しい。
最近の試合では弘中の方が充実している。ここでマッハが快勝するようなら全盛期の実力が戻ってきたと言えるが・・・。弘中判定勝ち。
前回みたいに５分くらい様子を見てから、テイクダウンして一本（十字）。
＜第１０試合 ライト級ワンマッチ＞
青木真也vsトッド・ムーア
青木の試合順が結構後ろの方で意外。どうでもいい相手だし、第１試合で秒殺する掴み役になるのかと思ったが。急な出場を受けてくれたので扱いを良くしたのだろうか。ムーアがテイクダウンするも下から三角で秒殺。
＜第１１試合 ヘビー級ワンマッチ＞
ミルコ・クロコップvsアリスター・オーフレイム
アリスター、完全にヘビー級の体にはなっているが、課題のスタミナがどうなっているかは未知数。ミルコの完全復活に期待してミルコKO勝ち。
＜第１２試合 ミドル級グランプリ２００８ 決勝＞
［第２試合勝者］vs［第３試合勝者］
予想通りムサシ×ジャカレイが二人とも判定で勝ち上がってきていたらムサシ判定勝ち。ジャカレイが一回戦秒殺ならジャカレイ。マヌーフが上がってきてもジャカレイ。
今回は一部を除いてどっちが勝つかわからない試合が多い。ただミルコ・マッハ・船木が負けたら切なくなりそう。その点、GPは誰も思い入れがある選手がいない分、フラットに見られる。
