グリフィンに大歓声。アンデウソンにもそこそこの歓声が。身長はシウバが上。
１分ほど見合い。オープニングヒットはグリフィンのロー。だがそのローをキャッチしてパンチを入れるシウバ。バランスを崩したグリだがシウバは仕掛けない。間合いを詰めたシウバ。グリのパンチを華麗なディフェンスでかわし右がヒット。グリフィンダウン。しかし立つ。ノーガードで挑発するシウバ。パンチを上半身の動きだけでかわし、カウンター。グリダウン！すごすぎ。パウンドを入れるが離れてスタンドへ。パンチで向かっていったグリにカウンターのストレートがヒットし、三度ダウン。大の字。追い打ちに行くまでもなくレフェリーが止めた。
最後のパンチすごすぎる。バックステップでグリフィンのワンツーをかわし、ほとんど力を入れてないかのような右でアゴを打ち抜いた。なんだこれ。グリフィンがここまで一方的に負けたのはライトヘビー級でもない。
負けたグリフィンはよっぽど悔しかったのか、レフェリーのコールを待たずにダッシュで退場。
ボクシング技術に差がありすぎた。ロイ・ジョーンズJr.とやりたいというのもわかる。ライトヘビー級でもボクシング主体の選手ならシウバには勝てないのでは。ミドル級防衛戦では相手が攻めてきてくれずに不完全燃焼の試合が続いていたが、これならまたシウバP4P最強論が出てきそう。
