格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★ウェルター級GP開催。ワダタク・K太郎参戦

http://www.src-official.com/pc/topics/src13srcgp2010k/

SRC13追加カード
ウェルター級GP一回戦
中村K太郎vsオマール・デ・ラ・クルーズ
和田拓也vsイ・ジェソン

SRC14(8月下旬開催予定)
奥野“轟天”泰舗vsTBA
高木健太vsTBA

本日WVR本社にて記者会見が行われ、6月20日(日)の「SRC13」からウェルター級(−77.1kg)の新たなスターを決定する、SRCウェルター級グランプリシリーズ2010を開催することが発表されました。今回のウェルター級グランプリシリーズは8人トーナメントで行われ、1回戦は6月20日のSRC13で2試合、8月下旬に開催予定のSRC14で2試合というように2つのブロックに分けて行われます。準決勝は10月下旬のSRC15、決勝戦は年末・年始に開催予定のSRC16にて行われ、本年度のSEC(※原文ママウェルター級No.1を決定いたします。

ウェルター級No.1を決める、といいつつ、間違いなく日本ウェルター級のトップ選手である郷野の名前がない優勝者が王者となるわけではないようなので、ライト級GPに五味が出なかったようなものなのか。←追記あり
今大会ではもう1試合、ウェルター級で菊田のカードも決まっているが、それもスルー。美味しいものが好きな選手は別腹なのか?菊田と対戦するヤスベーもNo.1を決めるトーナメントには出られないレベルの選手ってこと?
K太郎はDREAMでライト級戦に出場し、判定勝ちしたが、その1戦のみで、その後はウェルター級に戻しケージフォースを主戦場としている。
ワダタクパンクラスで宇良健吾とのタイトルマッチが決まっていたが、「ケンゴ相手ではモチベーションが沸かない」という理由でタイトル返上。今回はモチベーションが上がる舞台ということか。ワダタクが返上したタイトルは、6/5に山宮vs宇良の間で決定戦が行われるが、その勝者もGPに出していいレベル。もしかしたらSRC14で出てくる可能性もあるが、そこでまた宇良が勝ち上がってワダタクと対戦することになったら、ワダタクはどうするんだろうか。
SRC14に出場する奥野はDEEP46で長谷川秀彦を下し、現在は修斗環太平洋ミドル級5位。高木は同級3位・世界8位の村山を先月のケージフォースで下している。しかし、どちらも小粒。せめて中小興行王者クラスに出場して欲しかった。ちなみに、全く偶然だと思うが、本日青木が修斗ミドル級王座を返上している。
今回発表されたトーナメントは、中小興行で「メジャーイベント出場権争奪」という設定で組まれていれば、まだ盛り上がったかもしれない。メジャーで組まれてしまうと、中小イベントの層は薄くなり、メジャーはショぼくなるという、誰も得をしない結果になってしまった。K太郎と対戦するデ・ラ・クルーズはベラトールFCウェルター級準優勝で、そこそこいい選手だと思うので、1回戦に出場する残り2選手も同じレベルの選手だといいのだが。
追記:オフィシャルを見た時点では書いてなかったが、これの優勝者がウェルター級GP初代王者って。いやいやいや。このメンバーで王者を決めたらダメでしょ。「最高のメンバーでGP」って、郷野に失礼すぎる。菊田はともかく。せっかくウェルター級は郷野がマッハに勝って、DREAMに対してアドバンテージがあるのに、なんでこんな自分から価値を下げることをするんだろう。
訂正。最初のであってました。見間違えました。
http://gbring.com/sokuho/news/2010_05/0521_src.htm

優勝者はGP王者として認定され、来年早々にも世界のトップ選手とSRC初代ウェルター級王座をかけてチャンピオンシップを戦うことになる

一回戦の残り2選手はウラケンvs山宮の勝者と外国人の予定とのこと。
http://www.kakutoh.com/pc/news/shosai.php?id=5226
また、当初は7/4の昼に開催予定だったSRC ASIAバンタム級トーナメントがパンクラスと入れ替えになり、パンクラスが昼の部で13時開始。SRCが夜の部で開催に。
http://blog.livedoor.jp/pancrasenews/archives/1101638.html