関係者インタビューから印象に残った部分を紹介。
谷川Pインタビュー
- 「ペトロシアンの優勝賞金をもらっていない」というルッツの発言はホラ。
- ファイターへの支払いが遅れるケースはあるが必ず解決している
- 身売りはない。資金面では海外の投資家からお金を募って大きなイベントを打つ。夏までには正式発表できると思う。
- 川尻はSFには出ない方がいいと思う。青木はもう一度アメリカに行って勝たないとダメ。
またまた新しいものを作った(武道 制圏)佐山インタビュー
「佐山の格闘技は打・投・極ではなく打・投・制」という発言に対し、打・投・極という言葉自体佐山が考えたもので総合格闘技の定説になっていたが、今は考え方が違うのか?という質問を受けた時の、「そんなことはどうでもいいんですよ」という返しが最高。
武道 制圏は打撃・投げ・押さえ込みで決着がつき、グラウンド打撃・金髪・タトゥー・ガッツポーズが禁止。
あと相撲最強説について「記者にそういう取材に協力してくれと言われただけ。言ったのは「相撲は弱い」ということ。雑誌に何と書かれていたかは知らない」とのこと。ちなみに、「武道 制圏」の試合場はロープ無しの八角リングで、試合場から落とすと一本になる(三本勝負)。
格闘技に関しては一切興味がなく、弟子(桜木・瓜田)の試合も見ていないとのこと。
後半、1ページくらい自律神経や意識などについて語っていてヤバいです。
GCM久保代表
- リングケージは関係なく、強い選手はどこでも強い。日本のMMAがケージを使い始めてもアメリカではずっとケージでやっている選手がゴマンといるんだから、それだけで日本人選手が勝てるようにはならない。
藤原道仁(ケージフォース中継ディレクター)
- アングラなものという感じを出すには金網は良かった。
- ゴールデンではなかったし、テレビ局からの規制は一切なかった
高橋修(HEAT広報)
- 民放のテレビ局からは、ケージはデンジャラスなイメージがあるから放送は難しいという反応もあった。
諸岡秀克(CMA誠ジム代表)
- HEAT・DREAM・CF・DEEPのケージを作った。
- DREAMのケージは広すぎる。一面の長さが5mもあるので、網に背中を向けた選手は網がたわんでしまい、力が入らなくてすぐテイクダウンを奪われてしまう。
- DEEPでもケージはリングの3倍のレンタル料がかかる。なので最後は日本ではリングに戻るのではないか。
DEEP佐伯代表
- 金網は意外と試合が動く。ただやっぱり、ブレイクが減る分、グラウンドでの攻防が多くなる。
松原教授
- ケージにしても、主催者から「もっと攻めろ、打ち合え」「じゃないともう試合に出さないぞ」というプレッシャーがある“谷川的”な戦い方なら日本人は勝てない。