格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★M-1チャレンジ情報

kamipro Moveの月曜連載「kamiのワイドショー」より。今週はM-1チャレンジについて取り上げている。
去年までM-1チャレンジを運営していたDEEP佐伯代表が、運営・金銭面でかなり苦労したとのこと。代表チームの海外遠征費も持ち出しだったらしい。これは意外だった。なぜなら、去年までのM-1チャレンジに、全く商売っけを感じなかったからだ。
2008年に後楽園ホールでやったM-1チャレンジは、最前列以外はすべて自由席で一律5000円。出場選手も日本チーム以外大半が無名の外国人で、あれでは客も入らないだろう。てっきり運営費は全部M-1グローバル持ちで、佐伯代表としてはただ興行プロデュースを請け負っただけだと思っていた。多忙な上に全く金にもならない(どころかマイナスの)イベント運営を、佐伯代表はなぜ受けたんだろうか。
一方で、M-1グローバルのバックにはロシアの大金持ちがいるという話も。だったら選手の遠征費くらい出せよという気もするが。
7/3にはJCBホールで日刊対抗戦が開催。4月に新宿FACEで行われた旗揚げ戦は当日までほとんど出場選手が発表されず、結果的に全員無名だったが、今回もまた無名。しかもハコはそこそこ大きいJCBホール。レンタル料が高いため敬遠されがちのJCBを無名選手のために借りるあたり、ロシアンマネーの力なのかと思ったが(だとしたら金の使いどころを間違っているとしか思えない)、チケットも通常のビッグマッチクラスの料金設定になっている。商売っけがあるのかないのかわからない。
このM-1チャレンジJCB大会が、ヒョードルvsヴェウドゥムが中継される『MMA Channel』でストリーミングライブを行うとのこと。いったい誰が見たいのだろうか……。