格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC121:ジェイク・シールズvsマーティン・カンプマン

初登場だがシールズに歓声が。
細身のカンプマンに対し、体の厚みでは上回るシールズ。
金網に詰めて組み付いたシールズ。シングルレッグでテイクダウン。パスガード。ハーフになったが上をキープ。上半身を押さえて残った足を抜きに行く。抜けてサイド。すかさずマウント!カンプマンがブリッジでガードに戻すとすぐ立ち上がる。ボディに膝を入れていく。シールズはまたシングルレッグへ。こらえたカンプマン。カンプマンが両脇を差して金網に押しつける。ボディに膝を入れて離れたカンプマン。シールズ、ちょっと疲れた?スタミナには問題ないはずだが、ひさびさのウェルターということもあって勝手が違うのか。タックルに行くが、これは正直すぎて切られる。打撃戦へ。シールズはあまり上手くない。タックルで金網まで押し込んだところでホーン。1Rはシールズだが、苦戦の予感。シールズのセコンドにはメレンデス。
タックルは切られたシールズだが、そのまま金網に押し込んで組み付く。が、カンプマンに差し替えされ、体勢を入れ替えられる。ダブルレッグに行ったシールズだが、カンプマンはアナコンダ。が、金網にまた押しつけてシールズがシングルレッグでテイクダウン。サイドへ。マウントを狙うが、カンプマンが離して立つ。そして膝を入れていく。シールズ苦しい。金網に詰めてボディに膝を入れたカンプマン。倒れ込むようにタックルに行ったシールズ。またテイクダウン。パス。すんなりマウント。しかしすぐガードに戻される。またパスから簡単にマウント。ガードに戻され立たれる……。カンプマンはまた膝。大相撲金網際場所。ブレイクが掛かり、離れて再開。カンプマンの右がヒットする。ホーン。
2Rもシールズだが、一本は取れそうにないし、逆転もあるかも。
タックルに行くも、カンプマンはスプロールで切る。シールズのタックル失敗が続く。またタックルを切られたシールズは離れず亀に。カンプマンがパウンド。タックルに来たシールズにカンプマンがダースチョーク狙い。そのままコントロールして上を取る。スタミナが切れているシールズ、潜ろうとするが、カンプマンが上から肘。そしてまたダースチョークに入るカンプマン。が、抜けてシールズが上を取った。そしてパスガード。ここまでは簡単なのだが。サイドからパウンドを入れるが、全くダメージはない。カンプマンが亀に。シールズはバックについて四の字ロック。弱々しいパウンドだけ。ホーン。そして大ブーイング。
判定スプリットでシールズ勝利。会場ブーイング。
ダンヘン相手には5Rを戦い抜いたシールズだが、久々のウェルターで勝手が違ったのか。スタミナ切れもあった。テイクダウンも思うように取れず。これではGSPまでは遠い。