打撃戦。身長差がある榎本が首相撲から膝を入れるが、奥野はにやりと笑って挑発。クリンチからボディ・アッパーを入れる榎本。しかし前に出ていく奥野。榎本がクリンチからボディブローを入れると、奥野はうずくまるようにしゃがみこむ。効いたか・パウンドを落とす榎本だがブレイク。スタンドで榎本のローが急所に入りタイムストップ。挑発しながら前に出ていきパンチを放つ奥野。しかしヒットはしていない。またボディが効いた奥野がコーナーでガードを固める。さらに首相撲から膝を入れる榎本。かなり打たれた奥野だが、最後も挑発。ゴング。
榎本リード。奥野もまだ心は折れていない。
2Rも首相撲から攻める榎本。奥野もパンチを打っていくが、クリーンヒットしない。榎本が冷静に距離を取ってジャブをヒットさせていく。かなり打たれたが、それでも前に出ていく奥野。奥野の左フックがヒット。しかしダメージ無し。手数でもダメージでも榎本リードだが、それでも前に出ていく奥野。右フックを空ぶって体が流れたところに榎本のパンチがヒットし、奥野ダウン！榎本パウンド。しかししのいだ奥野。ブレイクでスタンド。また榎本の左フックがヒットしぐらつく奥野。なんとかゴングに救われる。
前に出ていく奥野に対し、距離を取る榎本。撃ち合いには応じず、自分の距離でだっげきを入れていく。首相撲から膝→顔面のガードが開いたところでワンツー→また首相撲から膝。奥野のパンチは空を切る。ローを入れていく榎本。カット出来ていない奥野。逆転を狙って前に出る奥野だが、榎本はスウェイでかわす。榎本は平手打ち（掌底？）。拳を痛めたか？奥野が出ていくが、榎本は距離を取り続ける。榎本はちょっと攻め疲れか。最後にカポエイラのような逆立ち蹴りを見せてゴング。
ジャッジは2者30-25、1者が30-30（！）マストで榎本で、3-0で榎本勝利（追記：リングアナの読み上げ間違いで、30-27とのこと）。イーブンにつけたジャッジは何を見ていたのだろうか。榎本まったく危なげなく完勝。KO出来そうだったが、無理はしなかった。奥野は気持ちしか見せられず。実力が違いすぎた。
榎本はマイクで奥野にサムライの心を見たとコメント。
