格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★総評

最近良イベントが続いてきたが、今回は不発。ism興行でismが2勝3敗2分では。もっとも、会場の雰囲気ではismと対戦する側の応援団も多かったが。
タイトルマッチは2試合がドロー防衛。今回は自分が思ったジャッジと結果が違う試合が多かった。砂辺vs清水も砂辺の勝ちだと思った。ドローはあるにしても、清水の勝ちに入れたジャッジはよくわからない。
近藤は1、2Rは前回よりはテイクダウンを防いで互角に近い展開だったが、藤井が正面から勝負しての完敗なので、前回以上に言い訳はきかない。この階級での限界は見えてしまった。階級を落としての再起に期待したい。メインの川村は、前回の敗けていて、初めての社長ファイトでメインという、プレッシャーが多かったかかる状況ではあったが、それが悪い方に出た。余計なことを考えすぎていたのでは。桜木の方が戦い方がシンプルだった。
ここ3年のパンクラスを引っ張ってきた北岡が去り、アライが引退。さらに手薄になったism勢だが、果たして来年「ハッピーパンクラス」を見せることができるか。川村・鳥生・金井の若手トリオの躍進に期待するしかない。
個人的三賞
ベストKO・鳥生
ベストサブミッション・鹿又
ベストバウト・清水vs砂辺