格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★キックボクシング&ムエタイ

戦極KBルールとムエタイルールの違いは、肘と首相撲のあるなし。
ここからはまったり見ます。
池上大将×田中雄士(キックボクシングルール)
池上19歳、田中33歳。この試合は2分3R。なぜ?池上はムエタイの格好をしていたのでムエタイルールかと思った。
藤原敏夫によると、田中はアウトローで、喧嘩で有名とのこと。
二人ともキャリアがないから2Rなのか。何故この試合が組まれたのか謎。首相撲禁止なのにやりまくってる。K-1ルールでの練習はやってないんだろうな。タイムアップ。判定0-1でドロー。
池井佑丞vs松倉信太郎
70kgKBルール。昨年のK-1甲子園70kg級優勝の松倉がパンチでダウン奪取。池井も逆襲。池井がパンチで猛攻。ボディへのテンカオで松倉ダウン。立ち上がったがさらなる池井の攻撃をもらって嫌倒れしたところでレフェリーストップ。
山内佑太郎vs横山剛
全日本キック王者の山内。横山剛の応援に安田大サーカスが来てる。横山についてはグラジエーターなんかに良く出ている選手というくらいの知識。
バックスピンキックや胴回し回転蹴りなど、派手な足技を見せる横山。やりにくそうな山内。
三者三様のドロー。
藤原あらしvs江幡睦
ムエタイルール。キックボクシング(というかK-1)との違いを見せて欲しい。活きがいい19歳新日本キック王者の江幡。しかし2Rから藤原が首相撲からの膝や肘で攻勢。首相撲の攻防で劣勢になる江幡。あ、この試合と次の試合は5Rなんだ。後半は組まれると完全にコントロールされてしまう江幡。
判定3-0(50-47、49-47、50-47)で藤原勝利。
カノンスック・ウィラサクレックvs山本元気
カノンスックの肘怖い。序盤で早くも出血。山本はパンチを返していくが、効いた素振り祖見せないカノンスック。山本がパンチで出るところに肘を合わせ、後半には右目下を大きく腫らす。最終ラウンドは前に出てくるところを投げまくり、カノンスック完勝。
宮本武勇志vs小又大貴
ムエタイルールだけど3R。
劣勢だった小又が肘でカットさせてぐらつかせるなど盛り返したが、1ポイント(宮本)のみでドロー。
小澤和樹vsイ・チャンソプ
チャンソプの今回のコスプレはプーさん。似合いすぎ。チャンソプ、乱暴なパンチの撃ち方。一応キックの経験もあるみたいだけど、総合の打撃という感じ。大振りのパンチを振り回すが、ワンツーをもろにもらうと嫌がって背を向く。ダウン。大の字になったチャンソプだが、カウントを数えられると立ち上がる。2度目のダウンで立ち上がった時点で残り10秒だったが、小澤のラッシュをもらいまくるとレフェリーが止めた。
とてもプロレベルじゃないチャンソプだったが、長丁場興行の息抜きとしては良かった。
ファビアーノ・サイクロンvsアンドリュー・ペック
MAXで石井との対戦の話もあったファビアーノ青木ことファビアーノ・サイクロン。ヘビー級だがムエタイルール。両者ちゃんと肘を織り交ぜている。しかしペックわりと早々とスタミナ切れ?動きが悪い。そうこうしている中で、ファビアーノが右肘でペックの額をカット。傷が深くTKO。
神村エリカvsちはる
残り4試合。まだ1時間20分くらいあるけど、余った時間は休憩にするのかな。
今日18歳になったばかりの神村vs32歳ちはる。この試合は2分5Rで肘有り。神村のパンチ連打をもらったちはるの額にたんこぶが。神村、パンチが速くて重い。肘でちはるの額をカット。TKO。
女子を感じさせない攻撃という点ではエバンゲリスタ・サイボーグを思わせる(あそこまでではないけど)。しかし女性の顔面が切られる場面はあまり見たくない。