格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★BAMMA5速報

PPV開始。PPVの視聴手続きにちょっと手間取る。オクタゴンはやや狭めでケージが高い。

アレックス・マホーニンvsザビアー・“プロフェッサーX”・フォウパ・ポカム

DEEPに参戦し、その後UFCにも出場した(2連敗でリリース)プロフェッサーX。
どうやら3試合しかない模様……。
1R。打撃戦。前に出ていたマコーニンだが、プロフェッサーXのパンチを貰ってバランスを崩す。首相撲かの膝を入れたプロフェッサーX。さらに外掛けでテイクダウン。しかしすぐにマコーニンが脱出。また前に出ていくマコーニン。クリンチアッパー連打。けっこう入っている。引き剥がしたプロフェッサーXがクリンチから投げてテイクダウンを奪うが、またすぐに立たれる。終盤、また投げてテイクダウンを狙ったプロフェッサーXだが、潰されて下に。マコーニンがバックマウントからパウンド。ここはホーンに救われる。
ジャッジはラウンドマストかわからないが、ラウンドマストなら1Rはマコーニン。
組んで金網に押し付けたプロフェッサーX。膝を入れるがローブローに。再開。金網に押し付けてやや膠着気味。反り投げを狙ったプロフェッサーXだが、また潰されマウントを奪われる。マコーニンがパウンド&肘。プロフェッサーXはしがみついて堪えるのみ。まったく逃げられない。パウンド・肘のラッシュが止まらず、危険と見たレフェリーが止めた。
マコーニンはこれで9勝1敗。対するプロフェッサーXは、UFCリリース後1勝5敗。リコはメジャーの舞台からは遠ざかっているが、定期的に試合を続け、現在10連勝中。
なぜか負けたプロフェッサーXが先にインタビューされる。

ジェームス・マクスウィーニーvsリコ・ロドリゲス

ライトヘビー級だったが、リコが体重オーバーでキャッチウェイトマッチになった一戦。マクスウィーニーはTUF10に出場。その後1勝2敗でリリースされた。これが地元イギリスでの復帰戦。
だいぶスリムになったリコ。いきなり組みに行くが引き剥がされた。また組み付くところにマクスウィーニーの右フックがヒット。ダウンしたがダメージはそれほどない模様。スクート。すぐに立つリコ。組み付くことに成功したリコはテイクダウン狙い。金網を掴んで凌いだマクスウィーニー。グラウンドに持ち込まれるのは嫌らしい。しかしタックルでテイクダウンを奪われてしまう。ハーフ。残り1分。ハーフから攻められないリコ。なんと膝十字へ!クリアしたマクスウィーニーだが、今度はヒール。決まらずホーン。1Rはリコ。
打撃を入れていくマクスウィーニーだが、またテイクダウンを奪われると何も出来ない。ガードでディフェンスするのみ。リコが細かいパンチを入れていく。一度立ち上がったマクスウィーニーだが、すぐにまたテイクダウンを取られる。ダメージのあるパウンドはなかったが、リコがずっと上でゴング。
3Rも同じ展開。下になるとザルのマクスウィーニー。リコがガードで抑えこみつつ殴るだけの展開が続く。残り30秒で立ち上がったが、リコは離さず即テイクダウン。試合終了。
ジャッジ30-27×2、29-28でリコ勝利。

ポール・デイリーvs白井祐矢

メイン前にBAMMAミドル級王者トム・“コング”・ワトソンの挨拶。
白井入場。セコンドにはもちろん長南。
白井のコールにはブーイング混じりの拍手。地元デイリーには大声援。
デイリーのジャブがタイミングよくヒットして倒れる白井だが、ダメージはなくすぐに立ち上がる。体は白井が大きいか。またジャブがヒットし、ぐらつくデイリー。左右のフックを振り回すデイリーに組み付こうとした白井だが、首相撲から膝。金網際に詰めたデイリーがアッパーをヒット。パンチを返した白井だが、そこにデイリーが左フックをテンプルにヒットさせる。白井ダウン。パウンド。レフェリーストップ。
デイリー完勝。強かった。白井は一度でもグラウンドに持ち込みたかったが。