格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★Strikeforce 「Feijao vs Henderson」結果

http://mmaplanet.jp/archives/1459099.html
http://www.boutreview.com/2/reports/strikeforce/110305strikeforce.html

第10試合 メインイベント ストライクフォース世界ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
×ハファエル・フェイジャォン(王者)
ダン・ヘンダーソン(挑戦者)
3R 0'50" TKO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)
※ヘンダーソンが新王者に

第9試合 ストライクフォース女子世界ウェルター級(61.23kg)タイトルマッチ/5分5R
○マルース・クーネン(王者)
×リズ・カモーシェ [Liz Carmouche](挑戦者)
4R 1'29" 三角絞め
※クーネンが初防衛

第8試合 ミドル級 5分3R
○ティム・ケネディ
×メルヴィン・マヌーフ
1R 3'41" チョークスリーパー

第7試合 ライト級 5分3R
○ホルヘ・マスヴィダル
×ビリー・エヴァンゲリスタ
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

メインは四十路のダンヘンが10歳下のフェイジャオンをKO勝利で破り、SFライトヘビー級新王者に。PRIDE33でヴァンダレイを破った時と同じく、若いブラジリアンをKO。まったく衰えを感じさせない。次はゲガール・ムサシvsマイク・カイルの勝者との対戦か?
それに対してフェイジャオンは、柔術黒帯のはずなのにグラウンドになると特に攻めもなく膠着ブレイクをかけられている。王者になった一戦では可能性を感じさせたが、寝ても立ってもダンヘンに良い様にやられてしまった。
セミでは急遽代役のリズ・カモーシェが大健闘。2,3Rはマウントを奪い、KO寸前まで追い込んだ。キャリア10年の王者マルース・クーネンが、まだプロデビューから1年たっていないカモーシェに大苦戦。女子も北米のレベルがどんどん上がってきている。
マヌーフはやっぱりグラウンドに持ち込まれたらザル。タックルを何度か凌ぐところには成長を感じさせたが、タックル警戒する分、肝心の打撃も減ってしまった。今からスタンドレスリングを鍛えても、レスリングができない選手が基本的にいない北米MMAのトップクラスでやっていくのは厳しいか。