格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC128予想と展望

全対戦カードはこちら。

UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]マウリシオ・ショーグン:205ポンド(92.9キロ)
[挑戦者]ジョン・ジョーンズ:205ポンド(92.9キロ)

バンタム級/5分3R>
ユライア・フェイバー:135.5ポンド(61.4キロ)
エディ・ワインランド:135.5ポンド(61.4キロ)

<ミドル級/5分3R>
ネイト・マーコート:186ポンド(84.3キロ)
ダン・ミラー:185ポンド(83.9キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ミルコ・クロコップ:229ポンド(103.8キロ)
ブレンダン・シャウブ:245ポンド(111.1キロ)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー:155.5ポンド(70.5キロ)
カマル・シャルロス:155ポンド(70.3キロ)

<ライト級/5分3R>
エジソン・バルボーザ:155.5ポンド(70.5キロ)
アンソニー・ジョグアーニ:155ポンド(70.3キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ルイス・カーニ:205.5ポンド(93.1キロ)
エリオット・マーシャル:205ポンド(92.9キロ)

<ライト級/5分3R>
カート・ペリグリーノ:156ポンド(70.7キロ)
グレジソン・チバウ:155ポンド(70.3キロ)

ウェルター級/5分3R>
ヒカルド・アルメイダ:170ポンド(77.1キロ)
マイク・パイル:171ポンド(77.5キロ)

バンタム級/5分3R>
ジョセフ・ベナビデス:135ポンド(61.2キロ)
イアン・ラブランド:136ポンド(61.6キロ)

<ミドル級/5分3R>
ニック・カトーネ:194ポンド(87.9キロ)
コンスタンティノス・フィリッポ:195ポンド(88.3キロ)

フェザー級/5分3R>
ハファエル・アスンソン:145ポンド(65.7キロ)
エリック・コウ:145ポンド(65.7キロ)

メインはライトヘビー級王者戦。負傷欠場明けで初防衛戦に挑むショーグンvs異例の2ヶ月連続参戦でのタイトル挑戦となったジョン・ジョーンズ。大器と言われていたジョーンズだが、エヴァンス欠場でのタイトル挑戦決定は吉と出るか凶と出るか。試合では未だに追い込まれたことがないだけに、もう少しキャリアを積んだら手が付けられなくなりそうだが、今ならまだ付け入る隙もあるかもしれない。しかしレスリング能力には差があり、ショーグンがテイクダウンを防ぐのは難しそう。下になった後のショーグンが柔術テクでどの程度凌げるか。
ジョーンズがパウンドアウト。
セミにはWECのエースだったユライア・フェイバーが満を持してUFC初登場。メイン&コ・メインに軽量級の選手が登場するのは初めて。相手のワインランドは4連勝中だが、ここはフェイバーの快勝に期待したい。UFC127で初めて組まれたメインカードのバンタム級戦(ミゲール・トーレスvsアントニオ・バヌエロス)はブーイングの嵐だったので、フェイバーに軽量級の面白さをアピールしてほしい。
フェイバーがチョークで一本。
ダン&ジムのミラー兄弟が2試合続けて登場。地元ニュージャージーの2人だが、兄ダンは秋山の欠場で急遽マーコートとの対戦に。これはちょっと厳しい。
PPVのオープニングアクトはミルコvsシャウブ。シャウブはTUF10準優勝。前戦ではタイトル挑戦経験もあるガブリエル・ゴンザガを下し、引退に追い込んでいる。まだキャリア3年にも満たないルーキーで、踏んできた場数の差は明らかだが、最近のミルコを見る限り、ルーキーの踏み台にされてしまいそう。計量結果を見ると、ヒョードルと同じ103kg。ミルコも小さい。以前、ライトヘビー級転向は頭を取らないと無理だと拒否していたが、最近の体の緩みを見ると、93kgまで落とせるのでは。落としたとしても、ライトヘビー級の方が層が厚いので、勝ち上がるのは大変そうだが。
シャウブ判定勝ち。
前座では、現ライト級No.1ストライカーの呼び声も高いエジソン・バルボーザがUFC2戦目に臨む。相手はWECファイターのジョクアーニ。WECでは3試合連続KOオブ・ザ・ナイトを受賞したこともある。バルボーザは前回の相手が同じUFCデビュー戦の相手だったので、今回の試合で実力が測定できそう。まだ未知数のグラウンドも見てみたいが。
明日は速報なしです(ネット環境はあるのでPPVを見ようと思えば見られますが……)。あとでUFC.TVでのディレイ中継を見て感想だけのアップになる予定です。