格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN24予想と展望

カードはこちらを参照。
http://mmaplanet.jp/archives/1476462.html
メインはホジェリオvsフィル・“ミスター・ワンダフル”・デイビス。最初はホジェリオvsティト・オーティズだったが、ティトの欠場でデイビスに。知名度は最高だが実力的には中堅クラスのティトから、無敗のレスリングエリート・デイビスに変更になるとは、ホジェリオもついてない。
いずれタイトルに絡むことが期待されているデイビスにホジェリオが踏み台にされてしまうのか。ホジェリオのベテランの意地に期待したいが。デイビス判定勝ち。
オープニングマッチでは、2010年ファイト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれたレオナルド・ガルシアvsジョン・チャンソンの再戦が組まれている。当初は、2010年酷い判定オブ・ザ・イヤーになったガルシアvsナム・ファンの再戦だったが、ナムの欠場で同じ戦極ファイターのチャンソンが出場。ガルシアは前人未到の4試合連続スプリット判定(2勝1敗1分)記録を続行中で、これが継続するかも地味に注目。チャンソンはWEC2連敗中なので、リリースがかかっている。今回はガード無用で殴りあう「ゾンビスタイル」を封印してくるかもしれないが、それが吉と出るか凶と出るか。期待もこめてチャンソン判定勝ち。
本戦開始前には2試合がFacebook中継。現在WOWOWで放送中のTUF13に出場しているアレックス・カセレスが出場する。カセレスはカルト映画「ラスト・ドラドン」の主人公にあやかった「ブルース・リーロイ」のニックネームでもおなじみで、今回からフェザー級に転向。相手のマッケンス・セミザーは、WECデビュー戦でヴァグネイ・ファビアーノを破り、その試合が2009年アップセット・オブ・ザ・イヤーに選ばれたが、その後3連敗してしまう。しかしなぜかリリースされずにUFC初参戦。
マイク・パイルに敗れるまで14戦無敗だったジョン・ハザウェイも出場するが、Facebook中継もない前座マッチで組まれている。TPFバンタム級王者で、11戦全てが一本・KO勝ちの期待のルーキー・マイケル・マクドナルドUFCデビュー戦も残念ながらライブ中継されない。
27日午前10時からFacebook中継、11時からUFC.tvでのPPV中継(約10ドル)。今回は速報します。
追記:Facebook中継が日本時間の午前8時半からに変更となり、ジョン・ハザウェイやマイケル・マクドナルドの試合も中継対象に追加されている。