格闘技徒然草

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★UFC131:ドナルド・セラーニvsヴァグネル・ホシャ

ライト級。ここからPPVメインカード。WECのトップの一角セラーニに対するのはUFC初出場のホシャ。ホシャはSFのヒョードルvsヴェウドゥムの前座に出場したこともある。
身長差がずいぶんある。ホシャのタックルに膝を合わせてボディに叩き込むセラーニ。セラーニのローに合わせてレッグダイブでテイクダウンを奪うホシャだが、セラーニは即ラバーガードから腕十字を仕掛けて離れたところで立ち上がる。
ホシャが低空タックルを仕掛けたが、これは完全に切られる。ホシャのミドルをキャッチしたセラーニは軸足を払ってこかすが、グラウンドには付き合わない。スタンド。打撃戦でタイムアップ。
1Rは打撃の差でセラーニ。
ホシャが超低空タックルでセラーニの両足首を掴んで倒そうとするが、金網にもたれて堪えるセラーニ。離れた。スタンドではローを入れていく。ホシャのタックルを潰したが、グラウンドには付き合わない。ホシャは今成のようにスライディングしての引きこみ。しかし潰されて距離を取られる。ローをどんどん入れていくセラーニ。タックルを切ってスクートになると、お互いが「攻めて来い」とアピールするが、当然ブレイクがかかる。2R終了。
このラウンドもセラーニ。
引き続きローを入れていくセラーニに対し、ホシャは変わらずタックル狙いを続けるが、もう完全に読まれてる。
とうとうローが効いてきて足を引きずり出すホシャ。スタンドで逃げてタックルに行くホシャだが切られる。今なリムーブのスライディングも不発で、会場からブーイング。パンチでホシャが倒れたところでホーン。
30-27☓2、30-26でセラーニ勝利。
実力差を考えたらKOして欲しかったが、ホシャがタックル→失敗して引きこみを繰り返していたので仕方がないか。