格闘技徒然草

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★UFC131:ジュニオール・ドス・サントスvsシェイン・カーウィン

前回リミットいっぱいだったカーウィンだが、今回は約5kgアンダー。それでもJDSより7kg近く重い。
1分近い見合いから、なんとカーウィンタックル!シングルで金網に押し込む。JDSは堪えて振り払う。遠い間合いからジャブを放っていくJDSカーウィンも大きいパンチを放っていくが、お互いヒットしない。またカーウィンタックル。シングルで倒したが、すぐに立って離れるJDS。間合いを詰めてジャブから右を叩き込むJDS。効いたカーウィンが膝を付く!バックからパウンド連打!!チョークが喉元に入ったが抜けた。しかしなおもパウンド連打。亀のままガードするだけのカーウィン。顔面が血で真っ赤に染まる。止めてもいいと思ったが……。ハーブ・ディーンは続行。JDSが離れて1R終了。
レスナー戦の遅いストップで勝ちを逃したカーウィン、今度は遅いストップに救われる。1Rは当然JDS
カーウィン、人生2度目の2R。カーウィンはダメージはあるかもしれないが、1Rはあまり手を出していなかったので、スタミナはまだ大丈夫だろう。左でボディ・顔面を突いていくJDSカーウィン手が出ない。中盤、パンチで前に出てきたカーウィン。フットワークでかわしたJDSだが、パンチが一発ヒットした。またジャブを打っていくJDS。ハイキック!これはガードの上。残り1分。JDSのジャブが続く。ホーン。
2RもJDSカーウィン、人生初の最終ラウンド突入。
突進してシングルレッグで組み付いたカーウィン。一度倒したが、すぐに立って膝を入れて離れるJDS。このままいけば勝てるJDSは、1,2R同様ジャブを突いていく。一方、KOしなければ勝てないカーウィンは前に出ることができない。残り1分でハーブ・ディーンがドクターチェックを要求。目をチェックするが問題ない。再開。JDSがジャブから奇襲のタックルでテイクダウン。しかし、下から蹴り離してすぐにスタンドに戻るカーウィン。残り10秒でカーウィンが前に出てきたところにダブルレッグでクリーン・テイクダウンを奪うJDS。タイムアップ。
まさかのフルタイム。
判定。30-27☓2、30-26でJDSが文句なく判定勝ち。
ヴェラスケスがリングインJDSとのタイトルマッチに意気込みを語る。