中継では「KJヌーンズ」と呼ばれている。現地でもズを発音しているからこっちの方が正確なんだろうけど、DREAMに命名された「KJヌーン」で続けます。
ヌーンが間合いを詰める。マスヴィ飛び膝。バックステップしてかわすヌーン。パンチの打ち合いではやはりヌーンが上か。ボディストレートを打ち込んできたマスヴィにヌーンは左ボディブローでお返し。パンチのフェイントで飛び膝をヒットさせるマスヴィ。さらにレッグダイブでテイクダウン成功。ヌーンは下からキムラを狙う。マスヴィは両足をまたいで固定して腕を抜きに行く。抜けた。すぐに立つヌーン。離れた。タックルを切られると膝を入れて離れるマスヴィ。これでヌーンの額がカット。流血。マスヴィ、ヌーンが頭を下げたところに左ハイを打ち込みクリーンヒット！ヌーンダウン！パウンド連打。なんとか逃げて立ち上がる。なおもパンチで追い込むが、ホーン。
顔面に来たパンチを避ける技術はすごいヌーン。純粋にボクシングならMMAファイターでトップクラスなのかもしれないが……。アッパーでマスヴィの頭を跳ね上げる。マスヴィはタックルでテイクダウン。すぐに立ったヌーンだが、すぐにまたダブルレッグでテイクダウン。ガードを取るKJだが、マスヴィはインサイドから肘。ケージまで移動して立ち上がるヌーン。スタンドへ。パンチ・膝を打ち込んでいくヌーン。マスヴィは左ボディを打ち込み、またタックルへ。ヌーンは金網にもたれて堪えていたが、残った足を掬って倒す。しかし抜けて先に立つヌーン。上になってパウンド。マスヴィ脱出。そして飛び膝。ホーン。
2Rもマスヴィ。追い込まれて厳しくなったヌーン。右目の上が大きく腫れている。
3R、前に出ていくヌーン。リードしているマスヴィは無理に打ち合わずに距離を取っていく。頭を振って距離を詰めていくヌーン。マスヴィは下がりながらパンチを入れていく。マスヴィはちょっと疲れたか？虚をついて飛び込んでダブルレッグ。テイクダウン。しかしすぐに立つヌーン。離さずシングルでまた倒すマスヴィ。上になるとヒクソンクラッチでヌーンの左腕を固定して殴る。抜いて立ちに行くヌーンだが、マスヴィはヌーンの右足を離さない。キムラを狙おうとしたヌーンだが、ホーン。試合終了。
判定三者30-27のフルマークでマスヴィダル勝利。
完勝だが、マスヴィの打撃でメレンデスをどれだけ追い込めるか。
