http://gbring.com/sokuho/news/2011_07/0729_dream.htm
▼ライト級ワンマッチ DREAMルール 5分3R
青木真也（パラエストラ東京/Evolve MMA/DREAMライト級王者）
vs
ロブ・マックロー（アメリカ/チーム・オーヤマ/第4代WECライト級王者）
▼ライト級ワンマッチ DREAMルール 5分3R
北岡 悟（LOTUS/初代戦極ライト級王者）
vs
ヴィラミー・シケリム（ブラジル/ノヴァウニオン/第10代修斗世界ウェルター級王者）
青木の相手は元WEC王者ロブ・マックロー。5月のDREAMで青木との対戦の噂があったジェイミー・バーナーにタイトルを奪われ、その後リリース。今年3月から始まったBellatorライト級トーナメントに優勝候補本命で出場したが、1回戦でまさかの敗退を喫した。今回はBellatorとの協力体制により参戦が実現したとのこと。
マックローは試合を見たことがほとんどなく、あまり印象にない。急激にレベルが上がっていったWECライト級では途中でリリースされていて、現在の世界のレベルでどのあたりに位置するのか良くわからない。いきなり青木と対戦するより、他の選手と一度当てて実力をアピールしてからのほうが良かったが、そうなるといつまでたっても青木の試合が組めなくなるから仕方が無いか。
Bellatorとの協力体制については、どれくらい密に連携をとっていけるかわからないが、お互いの力も同じくらいだし、お互いにとってプラスになりそう。北米非ズッファ最強のアルバレスも、Bellatorでは満足できる相手との試合がなかなか組まれないし、同じ状態の青木との再戦が金網で実現したら面白い。
北岡の相手は前修斗ウェルター級王者のヴィラミー・シケリム。
北岡とノヴァ・ウニオンと言えば、戦極で連敗後のパンクラス凱旋試合でジョージ・ホドリゲスと対戦している。その時は、1Rは関節技を何度も極めかけて圧倒したものの、後半失速して追い上げられた。最終的に判定で逃げ切ったが、連敗からの復帰戦ということで、一本で勝とうという意識が強すぎたのが裏目に出てしまった印象だった。4月のDEEPでの中尾戦も、パンクラス離脱後初戦ということで、無理に一本を狙いに行き過ぎる場面が目についた。
北岡にとってはDREAM初戦から厳しいカードが組まれた。シケリムはホドリゲスよりは間違いなく強いし、一本を取るのが難しい相手。DREAM初戦ということで必要以上に極めを意識してしまうと、後半シケリムの打撃に捕まるかもしれない。
