第3試合に元王者が登場。バンタム級だが、ペイスが6ポンドオーバーで141ポンドキャッチウェイトに。6ポンド（約2.7kg）ってけっこうひどい。ペイスはUFCの3試合がここまで全部キャッチウェイト（前回は相手のメンジバーが計量失敗）。
打撃戦。トーレスのパンチが入るが、ペイスは飛び膝から金網に押し付けてテイクダウン狙いへ。トーレスはギロチンを狙うが抜ける。細かい打撃を入れ合う。キムラを極めて投げたトーレスだが抜ける。残り時間、トーレスがパンチをヒットさせて攻勢をキープした。1Rはトーレス。
蹴りを入れていくトーレス。パンチのペイスは攻撃が届かない距離。トーレスがヒット＆アウェイでキックを当てていく。いいタイミングでタックルに入ったペイスがテイクダウン成功。トーレスはガードからヒジ連打。ペイスがパス成功してサイドに。潜って立ったトーレス。金網に押し付けて膝やパンチを入れていく。ペイスは耐えるのみ。ホーン。テイクダウン＆パスはあったけど、ほとんど攻撃がなかったので、このラウンドもトーレス。
3Rも距離を取ったトーレスが打撃でペイスを弄ぶ。組んでもペイスはしがみついているだけ。減量失敗でスタミナがないのか？ガードを下げてる。トーレスももう倒す気はなく、距離をとって逃げ切り体勢。ホーン。3Rもトーレス。
判定三者ともフルマークでトーレス勝利。危なげはなかったが、王者時代の名勝負製造機ぶりはどこへ……。
