WOWOWではUFCオフィシャルの煽りVは見せてくれないのか。
ここ2戦でシールズとディエゴ・サンチェスには敗れたが、判定では非常に際どい内容だったカンプマン。リック・ストーリーはレスリングを活かして6連勝をマークしていたが、前回は直前に代役出場となったチャーリー・ブレネマンにまさかの敗戦。しかしともにウェルター級のトップ選手同士。
パンチで突っ込むストーリだが、カンプマンのカウンターをもらう。一度下がったストーリーだが、また前に出て左ボディから右フックを振り回す。ちょっともらったカンプマン。両者顔面をカットし出血。距離をとってのカンプマンの打撃が当たり始める。ストーリーのパンチは当たらない。パンチのフェイントから組みついたストーリーだが、カンプマンに受け止められ離れる。カンプマンペースになってきた。ホーン。あまり差がなかったが、後半のヒット率でカンプマンのラウンドか。序盤のラッシュでストーリーのラウンドになってもおかしくない。
打撃戦が続く。ストーリーのパンチはなかなかヒットしない。時折大振りのフックを振り回す。右ボディを当てていくストーリー。残り2分でカンプマンが組み付いて投げテイクダウン。ハーフで抑えこむ。ストーリーは返せず、下からしがみつくだけ。ホーン。2Rははっきりとカンプマンのラウンド。
3R。逆転を狙って前に出てくるストーリー。組み付いてボディフック。しかしカンプマンが体を入れ替えて逆にテイクダウン狙い。倒されてすぐ立ったがバックにつくカンプマン。レスラーのストーリーがバックを許す展開。正対して離れた。打撃戦からストーリーがタックルに行くが倒せず。スタンドでカンプマンのパンチがヒット。さらに首相撲から膝。疲れてきているストーリー。残り2分。バックを取られて身動きがとれないストーリー。なんとか向き直り離れる。ストーリーがたっくるからテイクダウンを奪ったが立たれる。逆にバックに回るカンプマン。四の字ロックからチョーク。が、タイムアップ。
29-28ストーリー、30-27カンプマン、29-28のスプリットでカンプマン勝利。1Rはストーリーもありだけど、2ポイントストーリーに入れたジャッジは疑問。
