セミのフェザー級決勝がすごい試合だった。いよいよメインのコーチ対決。
と思ったけど前座試合の放送へ。番組枠が日本時間の1時までだから、その時間に合わせて調整か。
メイヘム入場。ノリノリで手拍子しつつ入ってきたが、派手なパフォーマンスはなし。そしてビスピン入場時には大ブーイング。
メイヘムがパンチからタックルへ。しかし受け止めて逆に金網に押し付けるビスピン。離れた。打撃戦。メイヘムが胴タックルでテイクダウン！金網に寄りかかって立とうとするビスピンだが、メイヘムはビスピンの両足を四の字ロックで固定。身動きがとれないビスピン。これはメイヘム自身がジェイク・シールズにやられていた動き。パンチを入れていくメイヘムだが、ビスピンがロックを外して立ち上がる。残り1分。前に出ていくビスピン。パンチの打ち合い。メイヘムがパンチを空振りして一瞬背中を向けるが、すぐに向き直る。ホーン。1Rはメイヘム。
2R。鼻血を出しているメイヘム。タックルのフェイントを見せるメイヘム。胴タックルへ。ビスピンは金網を背にして耐える。体勢を入れ替えて離れる。ビスピンが打撃を出していくが、ガードの上。メイヘムが出た所でバッティングがあり中断。ビスピンが頭を抑えて下がるとブーイング。頭突きをしたメイヘムより、もらったビスピンに対するブーイング？
メイヘムのタックルが切られる。ビスピンのパンチがヒットし始める。ちょっとスタミナ切れの徴候が見られるメイヘム。タックルは完全に見切られている。タックルをかわされ、しゃがんだままビスピンを挑発。この体勢では顔面を蹴れない。ビスピンはパンチ。タックルに行くが倒せないメイヘム。メイヘム、完全にグロッキー。ビスピンのパンチをガードするのみ。パンチを返すがスピードがない。サンドバック状態。しかし両手を広げて「打ってこい」とアピール。タックルを切られてパウンドをもらうメイヘム。ホーン。2Rはビスピン。完全に形勢逆転した。
ゴングと同時に前に出ていくメイヘムだが、ビスピンのパンチをもらい、タックルに行くがかわされる。しばらく手を出さずに体力回復に務めるメイヘム。ビスピンもちょっと動きが落ちてる。しかしタックルは切られる。亀になってしまうメイヘム。そこにビスピンがパウンド＆脇腹への膝。仰向けになるがインサイドから殴られる。肘。離れてスクートへ。しかしスタンドには行かず、またパウンドを落とすビスピン。メイヘムはまた亀。膝・パウンドをもらいまくった所でレフェリーが止めた。攻めていたビスピンも疲労困憊で大の字になる。一方、止められたメイヘムは「まだ出来た」とばかりにさっさと立ち上がる。
しかし内容は2R以降一方的だった。キャラ的には面白いメイヘムだが、UFCではタイトル戦線に絡むのは難しそう。次はヴァンダレイあたりとの試合が見たい。
