格闘技徒然草

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★UFC142:サム・スタウトvsチアゴ・タヴァレス

ライト級。ロンドン出身で、UFC7戦中、5試合がアメリカ以外での試合というスタウト。インターナショナルイベントの穴埋め要員という感じだが、最近5戦では4勝1敗と好調を維持している。対するタヴァレスも最近5戦は3勝1敗1分けと勝ち越し。前座戦線から抜け出す者を決める戦い。
残り1試合でメインカードまで50分の時間があるため、少しインターバルが取られるか?
Facebook中継のリプレイ。最低15分はインターバルが取られるということに。
再開。スタウト入場。直前のオッズでは、地元のタヴァレスがアンダードッグ。FXTV視聴者向けには、タヴァレスがグラウンド、スタウトがスタンドキープで戦うだろうと説明されている。
タヴァレスがタックルでテイクダウン。しかしスタウトは寝かされずに立ち上がる。また組んで、今度は小内刈りでこかしてテイクダウンしたタヴァレス。すぐに立たれるが、ダブルレッグで持ち上げてテイクダウン。立とうとするタヴァレスにパウンドを入れつつ押さえ込む。立たれたが、すかさずギロチンへ。しかし抜かれて下に。潜りで抜けた。スタンド。打撃戦はややスタウト有利。ホーン。
テイクダウンを奪った分、タヴァレスのラウンドか。打撃戦。タヴァレスは時折タックルも見せるが、スタウトに切られる。タヴァレスの右がヒット。そこからタックルに行くが、スタウトが片足で凌ぎ切って倒せず。スタウトワンツー。左ボディ。ハイキックを放つタヴァレス。ホーン。
このラウンドは微妙。明確に効いた打撃がない場合、ジャッジがどのへんのヒットまでを取るのかわからない部分がある。Sherdogのジャッジは2者スタウト、1者タヴァレス。
タヴァレスの右ストレートとスタウトのローが交錯するが、スタウトのローが股間に入りタイムストップ。相当痛そう。再開。大振りの右を打ち込んでいくタヴァレス。タックルは受け止められる。またタックル。受け止められたが金網まで押し込み、足を掬って倒そうとする。しかし耐えたスタウト。スタウトのジャブがヒット。タヴァレスの大振りの右はヒットせず。残り30秒。スタウトの右で腰が落ちたタヴァレス。後退。スタウトのアッパーがヒット。ホーン。両者勝利アピール。
最後の攻防で3Rはスタウトか。
ユナニマスでタヴァレス勝利。微妙だったが、ホームの利もあったが、もし逆だったら相当ブーイングが出たと思うが。ポイントは読みあげられず。Sherdogのジャッジは2者29-28スタウト、1者28-29タヴァレス。3Rは三者スタウト。