▼第9試合 バンタム級 5分2R
大石真丈(フリー/同級3位)
vs
沼倉雄太(TRIAL/2011年ネオブラッドトーナメント同級優勝)
昨年のネオブラ王者の挑戦を受ける大石は、1968年生まれの43歳。どこまでを現役としてカウントするかの問題はあるものの、現状、コンスタントに試合を行っている日本人総合格闘家としてはおそらく最年長。
さらに、大石はこの試合で、93年に修斗でプロデビューして以来、20年連続で総合格闘技の試合を毎年1試合以上行っているという大記録を達成する。93年と言えば、UFCの旗揚げ戦が行われた年であり、UFC旗揚げ戦に出た選手で現在まで毎年試合に出ている選手は存在していないため、世界最長記録の可能性がある*1。
現時点での2位は94年デビューのダン・スバーン。大石と同じく93年にデビューした高橋義生は、2009年に試合を行わず、記録が途絶えている。