ウェルター級
ディエゴ・サンチェス 3.50
ジェイク・エレンバーガー1.31
ヘビー級
ステファン・シュトゥルーフ 2.10
デイブ・ハーマン 1.71
ミドル級
アーロン・シンプソン 1.87
ロニー・マークス 1.87
ヘビー級
スタイプ・マイオシック 1.20
フィリップ・デ・フリーズ 4.50
バンタム級
T.J.ディラショウ 1.36
ウォーレル・ワトソン 3.15
フェザー級
ジョナサン・ブルッキンズ 1.44
ヴァグネル・ホシャ 2.75
ミドル級
ボビー・ロバーツ 1.87
ショーン・レフラー 1.87
ライト級
アントン・クイヴァネン 2.05
ジャスティン・サラス 1.74
ライト級
ティム・ミーンズ 2.40
ベルナルド・マガリャエス 1.59
FOX系列第3の中継局・Fuel TVでメインカードが放送される最初のイベント。規模としては、FXのさらに下。前座はFacebook中継で、メインカードはUFC.tvでもストリーミングPPVで視聴可能。料金は9.99ドル。今回はプレリムが4試合で、メインカードが6試合となっている。
メインはジェイク・シールズを秒殺KOし、一気にトップ戦線に上がってきたエレンバーガーと、TUFウィナーとして人気が高いディエゴ・サンチェスの対戦。エレンバーガーはUFCデビュー戦で現暫定王者カーロス・コンディットと対戦し、スプリット判定負け。その後は前座戦線で連勝を重ね、現在5連勝中。サンチェスはウェルター級に戻してからは2勝1敗。前回はマーティン・カンプマン相手にダナからファイト・オブ・ザ・ナイトのボーナスを増額されるほどの激闘を繰り広げた上で勝利。9月にマット・ヒューズと対戦予定だったが、ケガで欠場している。
お互いベースはレスリングだが、重い打撃で一発KOがあるエレンバーガーに対し、サンチェスはアグレッシブにひたすら動き続けてスタミナ勝ちするタイプ。主武器のレスリングではエレンバーガーの実績が上なので、サンチェスにとっては厳しい試合になりそう。
セミはおもしろヘビー級対決。戦極に参戦していたデイブ・ハーマンは、前回エイネモに逆転KO勝ち。ただし、エイネモのスタミナ切れに助けられた感がある。相手は211cmの超高層格闘家・シュトゥルーフ。UFCでは6勝3敗で中堅クラスではあるが、でかいだけではなく、9試合中判定決着は1試合だけで、負ける時は豪快にKOで負けるため見栄えがいい。
オッズではハーマン優勢。エイネモ戦だけを見るかぎり、まだUFCでどれだけやっていけるかはわからなかったが。シュトゥルーフの下からの極めを凌げるかどうか。予想はシュトゥルーフの一本勝ち。
もう1つのヘビー級戦・マイオシック vs. フリーズは無敗対決。お互い、ローカルイベントでは全試合一本・KOで勝ち上がってきたが、UFCデビュー戦では期待はずれの判定勝ち。極めのフリーズに対し、レスリング＋打撃のマイオシック。これはオッズ通り「強力型戦闘隊」マイオシック優勢か。
現在WOWOWで放送中のTUF13で、バンタム級で決勝に進出しているT.Jディラショウも出場。タイムリーなことに、WOWOWでは明日午後10時から決勝戦が放送される。
前座にはTUF13ウィナー・ジョナサン・ブルッキンズが登場。TUFで優勝した次の試合で判定負けし、早くも前座送りに。相手は柔術家のホシャだが、さすがにこのランクには快勝したいところ。
前座のFacebook中継は日本時間16日朝8時20分開始予定。メインカードは10時開始。速報します。
