物議を醸したDJ vs. マッコールのファイトメトリック（BloodyElbow経由）。
http://www.bloodyelbow.com/2012/3/2/2840948/ufc-fx-mccall-johnson-decision-controversy-stats
1Rは打撃ではジョンソン。ただしマッコールが2度テイクダウンしてパスも2回。微妙になるのもしょうがない。ジャッジ一人はUFCでは異例のイーブンをつけている。
メインは1,2Rを落としたカンプマンがあまり攻めなかったので勝つ気がないのかと思ったが、最後の最後で大逆転一本勝ち。チャンスを逃さなかった。2Rまでのジャッジは20-18が2名、20-19が1名。2Rをイーブンにつけた模様。UFCでイーブンがつけられるのは年1回あるかないかなので、1興行に2回もあるのは珍しい。
フライ級は2試合ともいい試合だった。今日はバンタム級が無いこともあり、スピードの速さが際立っていた。トップ選手揃いだから盛り上がってくれないことには困るが、TUF14王者のジョン・ドッドソンもフライ級に落とすし、ここもすぐに層が厚くなりそう。漆谷は完敗だが相手が悪かった。ベナビデスは初の海外・UFCでやるには厳しすぎた。1R中盤までは互角に戦えていたので、次回以降に期待。
ベストバウトは衝撃決着のメインだが、DJ vs. マッコールも捨てがたい。
