ライト級戦だったがマクデッシが計量で3ポンドオーバーし、キャッチウェイトマッチに。
マクデッシは前回デニス・ホールマンに一本負けし、総合初黒星。ンジュクアーニはUFCライト級でも指折りのストライカーだが、最近5戦では2勝3敗と苦戦している。
打撃戦。ともにムエタイをベースとしているため、主に蹴り合い。マクデッシがプレッシャーをかけていたが、アンソニーのパンチがヒットすると今度はアンソニーが前に出ていく。お互いクリーンヒットがないので、手数と前に出ていく姿勢でマクデッシか?若干のヒットを取ってアンソニーに入れるか。微妙なラウンド。
サークリングしながらミドルを蹴っていくアンソニー。マクデッシの蹴りは距離が遠くて届かず。2Rはミドルのヒットでアンソニー。しかし、この試合も静まり返っている…。
3Rもアンソニーが距離を取ってミドルを入れる展開。KOを狙う蹴りではなく、ポイントを取るため腕を狙う蹴り。まるでムエタイ。マクデッシも突っ込むだけでいなされている。観客もブーイングが疲れてきたか。タイムアップ。このラウンドもアンソニー。
三者フルマークでアンソニー・ンジュクアーニ勝利。しかしブーイング。