ライトヘビー級。ミルコのスパーリングパートナーポクライェク vs. チームノゲイラのマルドナド。ミルコ vs. ノゲイラの代理戦争と言えなくもなくもない。
組み付いていったマルドナドだがバックを取られる。引きこんでハーフにするマルドナド。潜りを狙うが、ポクライェクは肘を落とす。潜ったマルドナド。バックマウントを狙ったポクライェクだが、前に落ちる。スクート。ブレイク。前に出ていくポクライェクだが、マルドナドのパンチがカウンターで入って動きが止まる。すかさずラッシュ。ガードを固めて凌いだポクライェク。首相撲に抱えるが、マルドナドはボディブローやアッパー連打で引き剥がす。ポクライェクの膝 vs. マルドナドのパンチ。ホーン。1Rはスタンドのパンチで追い込んだマルドナド。
2R。ポクライェクのパンチが入って後退するマルドナド。ポクライェクはタックルに。金網に寄りかかってディフェンスするマルドナド。倒せず。ポクライェクがまた首相撲から膝を入れる。マルドナドはボディブロー。嫌がるポクライェク。密着状態からパンチを入れていくマルドナド。離れた。ポクライェク、スピニングバック肘。意表をついてタックルに行くが、潰され下に。ホーン。
ライトヘビー級トップの試合と比べると明らかにレベルは低いが、それなりに手があって盛り上がる試合になってる。
3R。押しこんだマルドナドはまたボディブロー。ポクライェクも密着でパンチを返す。そして首相撲から膝。密着状態での削り合い。金網際の攻防が続く。ブレイク。お互いパンチが顔面を捕らえる。マルドナド後退。組みついたポクライェクがテイクダウンを狙うが、マウスピースが落ちてお互い自主的にブレイク。残り90秒。お互いディフェンスが甘い分、パンチが入る。ホーン。
29-28☓2、30-27でポクライェク勝利。2,3Rは微妙だったが、1Rは上になっていたポクライェクを取ったジャッジもいたか。
