http://mmajunkie.com/news/28961/rich-franklin-steps-into-ufc-147-headliner-against-wanderlei-silva.mma
ヴィトー・ベウフォートの欠場で宙に浮いていたヴァンダレイ・シウバの対戦相手が、7月のUFC148でカン・リーとの対戦が予定されていたリッチ・フランクリンに決定。ヴァンダレイとリッチはUFC99で対戦している。前回は195ポンド契約で対戦し、リッチ・フランクリンが判定勝ちしているので、ヴァンダレイにとってはリベンジ戦となる。今回も190ポンドのキャッチウェイトマッチ。
なお、UFC148でのカン・リーの対戦相手は現在未定。
リッチは相変わらずの便利屋ぶり。2010年のTUF11でも、ティト・オーティズの欠場で当初予定のコーチ対決が流れた際に、リッチが代役としてチャック・リデルと対戦している。その試合ではリッチが1RKO勝ちして、結果的にリデルの現役最後の試合となった。ミドル級を卒業してライトヘビー級に転向したのに、なぜかミドル級ファイターとのキャッチウェイトの試合ばかり組まれ、カン・リー戦ではまたミドル級にもどることになっていた。
リッチもヴァンダレイももはやレジェンド枠の選手で、どちらが勝とうとUFCのランキングには影響がない試合だが、ヴァンダレイにとっては地元でのリベンジ戦となり、モチベーションは上がるだろう。それに対して、リッチにはあまりモチベーションがない試合のように見えてしまうが…。
