フェザー級だったが、テイシェイラが5ポンド（2.3kg）オーバーで150ポンド契約のキャッチウェイト戦。
チーム・ヴァンダレイのテイシェイラはTUFトーナメントでは準々決勝でホドリゴ・ダムにスプリット判定負けしている。公式戦は13戦無敗で、うち9つの一本勝ち。チーム・ヴィトーのウゴも公式戦は5戦で無敗。トーナメントは準決勝敗退。JDSのチームメイトとのこと。
激しい打ち合い。前に出ていくのはテイシェイラ。バックボーンがテコンドーのテイシェイラは変則的な蹴りも見せる。大振りの右フックで飛び込んだテイシェイラだが、かわされバックを取られる。パンチを入れるウゴ。向き直って引き剥がしたテイシェイラだが、また四つに。ホーン。1Rはウゴ。
2R開始直後に組み付いて金網に押し付けテイクダウンを狙うテイシェイラだが、凌いだウゴ。再び組み付いたテイシェイラがタックルを足に切り替えて倒す。しかし寝かされる前に立たれる。ブレイク。回転の早い連打を叩きこむウゴ。左右のフックを振り回す。対するテイシェイラのパンチは重い。ヒット数は互角だが、威力で上回る。前に出てプレッシャーをかけていくテイシェイラ。ホーン。2Rは微差だがテイシェイラか。
3Rもスピードのウゴ・パワーのテイシェイラで打撃戦。前に出てプレッシャーをかけるのはテイシェイラ。金網まで詰めてタックルに入る。ダブルレッグ。しかしこらえたウゴ。また前に出て組み付くテイシェイラ。懸命にこらえるウゴだが、リフトして倒した。が、抑えこませずにすぐ立つウゴ。ホーン。両者勝利をアピール。接戦だった。
29-28、28-29、29-28のスプリットでウゴ勝利。
