ライト級。
元DREAMファイターのアレッシオ。前回、UFC145では、直前の代役で地元カナダ大会に出場が決まり、6年ぶりにUFC参戦を果たしたが、マーク・ボセックに判定負け。ローラーはレスリングではかなりの実績を持つ選手だが、UFCでは3連敗中。お互い負けたらリリース必至のカットファイト。
パンチの打ち合い。タックルのフェイントも見せつつ大振りの右をヒットさせるローラー。右ミドルを放つとローブローに。タイムストップ。再開。パンチからローシングルをしかけたローラーだがかわされる。アレッシオが金網に押し付け細かい打撃を入れる。離れた。残り15秒でアレッシオの左が入り、ローラーダウン気味に倒れる。すかさずパスしたアレッシオ。タイムアップ。1Rはアレッシオ。
ダメージは大きくなさそうなローラー。ジャブを出していく。アレッシオが組み付いてタックル。ローラーはギロチン。そのまま後方に投げて上を取ろうとするが、アレッシオは立ち上がる。しかしローラーはそのままタックルに入り、担ぎあげてテイクダウン成功。ハーフ。肘で削る。立ち上がろうとするアレッシオのバックに回りチョーク狙い。両足を差して完全にバックマウントを奪うと肘を落としていく。ホーン。2Rはローラーが取り返した。
パンチで出ていくアレッシオ。何発かヒット。ローラーのタックルは受け止める。膝を入れて離れた。ローラー、左右のパンチからタックルに。ギロチンで耐えていたアレッシオだが、テイクダウン成功。ハーフからまた削る。蹴って距離を作り立ち上がるアレッシオ。ローラーはまたバックに回りテイクダウン。パンチを入れつつチョーク狙い。ディフェンスするアレッシオだが脱出できない。反転して上をとったアレッシオ。パウンドで逆転を狙うがタイムアップ。3Rもローラー。
三者29-28でローラー勝利。
