ウェルター級。アンデウソンのタイトルにも挑戦したことがあるマイアのウェルター級転向初戦。かつてはUFCデビュー以来5連続一本勝ちを記録し、チェール・ソネンからもタップを奪っているが、最近は相手に警戒されているのか、3年以上一本勝ちから遠ざかっている。打撃は向上しているが、テイクダウンを奪えずレスラー相手に敗れて階級転向を決意した。
ドンヒョンは現暫定王者のコンディットにKOされ総合初黒星を喫したが、前回は再起戦で判定勝ち。
マイアもう34歳。だいぶ筋肉が薄くなった。ドンヒョンの方がいい体をしている。間合いを詰めたマイア、いきなりタックル。肘を入れて抵抗するドンヒョンだが、マイアはスタンドでバックに回る。そのままテイクダウンしマウント。しかしパウンドを打つ前にドンヒョンがタップ。倒される時にアバラを痛めた模様。
47秒TKO。残念な終わり方。
