ミドル級。
ムービースターのカン・リー、UFCデビュー戦ではヴァンダレイからダウンを奪ったが、後半スタミナ切れしてKO負け。今回は出戻りコーテが相手だが、それでもオッズではアンダードッグ扱い。40歳という年齢も影響しているか。
コーテの蹴り足をキャッチしてテイクダウンしたリーだが、グラウンドには付き合わずスタンド要求。左ミドルを放っていく。コーテも右ミドル。コーテの右ストレートがヒット。タックルに入るが、これはリーが切った。パンチで前に出るが、リーが右フックでカウンターを入れる。リーの左フックがヒット。ホーン。
1Rはヒット数の差でカン・リー。
カン・リーのバックスピンキック。ヒットしたが浅かったか。パンチで出るコーテ。リーは左目尻をカット。カン・リーの右がヒット。バックスピンキック。ガードの上。コーテのパンチ vs. リーの蹴りの打ち合い。残り1分。リーの動きが心なしか落ちてきた。リー左のテンカオから右フックをヒット。パンチを打たれたが距離を詰めるコーテ。首相撲から膝。さらにクリンチでボディブロー連打。離れた。ホーン。
2Rは接戦。クリーンヒットの数ではリーか？
組み付いて金網に押しこむコーテ。お互いボディに膝を入れる。コーテがバックブローを入れて離れる。呼吸が大きくなってきたカン・リー。押し込んだコーテに対し、カン・リーが外掛けテイクダウン。しかしすぐに立ったコーテがシングル。倒せず離れた。残り1分でカン・リーがまた外掛けテイクダウン。ガードに戻したコーテ。上のカン・リーだが動けず。ホーン。
3Rも微妙だがテイクダウンを取った分だけカン・リーか？
三者ともフルマークでカン・リー勝利。勝ったものの、蹴りの威力もなく、並以下の選手になった印象。
