ウェルター級。
低レベルで有名だったTUF9準優勝のダマルケス。その時の勝者・ジェームス・ウィルクスは、脊椎を損傷し5月に引退している。ダマルケスは勝ったり負けたりで4勝4敗。
スタンドでの打撃が武器のスウィックは、ウェルター級転向後4連勝でGSPへの挑戦権をかけてダン・ハーディと対戦したが判定負け。その後パウロ・チアゴに一本負けして連敗してから、約2年半ぶりの復帰戦となる。その間、膝の負傷や食道けいれんなどに悩まされていたとのこと（OMASUKI FIGHTより→http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1360.html）。かつてのタイトルコンテンダーが、長期のブランクを経て中堅選手と対戦する一戦が、全米地上波ライブのオープニングで流れる。
1試合目からしっかりした煽りVが流れる。地上波向けか。
パンチから首相撲の膝を入れるスウィックだが、ダマルケスは押しつぶして上を取る。上から肘。ガードのスウィックは足で距離をとって脱出。打撃戦。両者やや大振りの打ち合いだがスウィックのパンチがヒットしている。ダマルケスが足をかけて倒しバックを狙う。バックからパウンド。スウィック仰向けになりマウント！パウンドを落とすダマルケス。逃げられないスウィック。ダースチョークを狙うダマルケス。残り30秒。外した。インサイドからコツコツパウンドを落とすダマルケス。ホーン。1Rはダマルケス。
2R。スタンドでパンチを入れたスウィック。そのまま押し倒しながらパウンド！伸びているダマルケス。逆転勝利。
1Rはブランクと周りのレベル向上で厳しいかと思われたスウィックだが、2Rに逆転。
