フェザー級。
TUF14王者で、全試合一本で勝ち上がったディエゴ・ブランドー……ブランダオ。UFC本格デビュー戦となったUFC146では、小見川に判定勝ちしたダレン・エルキンスと対戦し、1R圧倒しながら攻め疲れで失速し、2,3Rを落として判定負けしている。ジャクソンズMMA所属。
今回の対戦相手ガンビーノは、UFCデビュー戦でブランダオがTUFでKOしているスティーブン・サイラーにいいところなく1Rギロチンで一本負けしている選手。ブランダオにとっては勝って当然のマッチメークが組まれた。ガンビーノはトライスタージム所属。右脇腹にケージのタトゥーが入っている。
ブランダオは前回と同じくSandstormで入場。
いきなり左ハイがヒット。そのままキャッチしてテイクダウンを狙ったガンビーノのバックに回りパウンド連打。しかしガンビーノはダメージはないようですぐに立ち上がり離れる。スピーディな打撃戦。アグレッシブに攻めるブランダオ。ガンビーノの右ストレートも入っている。ブランダオのローをキャッチしたガンビーノがテイクダウンを狙うが、逆にブランダオがテイクダウンしてサイドに。ハーフからガードに戻したガンビーノは足で距離を作って立つ。ガンビーノのパンチがけっこう当たる。組みついたところでホーン。
1Rはブランダオ。
2R。右フックでダウンを奪ったブランダオ。そのまま上に乗りマウント奪取。しかしガンビーノは足を利かせてハーフに戻す。足を抜こうとするブランダオだがフルガードに戻される。インサイドから肘を落とすブランダオ。ガンビーノがガードから腕十字！入りかけるが立ち上がって抜くブランダオ。スクートになりブレイク。ブランダオ、またスタミナ切れ？動きが落ちている。組み付いてダブルレッグから抱え上げてテイクダウン。インサイドからパウンド。フェルナンド、また早めのブレイク。残り1分。今日良く見るスタンドでの肘をブランダオも放つ。良く見る割にはヒットしていないが。前に出てくるガンビーノだがホーン。2Rもブランダオ。しかしだいぶ消耗している。
ガンビーノの右ミドルをキャッチしてパンチを打ち込み倒したブランダオ。しかしグラウンドには付き合わずスタンドを要求。今度はガンビーノがタックル。こらえたブランダオがダブルアンダーフックから外掛けテイクダウン。インサイドからこつこつ殴っていく。三角を狙ったガンビーノだが頭を抜かれてパスされる。ハーフに。フェルナンドブレイク。今回はちょっと長く見た方か。ガスアウトで手が出ないブランダオ。しかしガンビーノも出られない。客を煽るブランダオだがバックステップで距離を取る。ホーン。
判定三者ともフルマークでブランダオ勝利。しかしこの相手にこの勝ち方では今後かなり厳しそう。
