格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC153:メインイベント・アンデウソン・シウバ vs. ステファン・ボナー #mmajp

ライトヘビー級3R。
計量ではライトヘビー級のMAX(205ポンド+1ポンド)より2kg近く軽かったアンデウソン。1階級上のライトヘビー級でも最高の状態であればアンデウソンの勝利は動かないと思うが、どれくらいの仕上がりなのか。
アンデウソン入場。途中で試合を終えたばかりのノゲイラがかけつけてハグする。
コールされるとアンデウソンはいつも通り四方に礼。体格ではやはりボナーが上回る。間合いを詰めていったボナー。ケージの縁に足を取られて躓いたアンデウソンにタックル。押し込んでテイクダウンを狙いつつパンチを入れていく。アンデウソンは膝。差し合い。ボナーがショートパンチ・肘を入れる。タックルに切り替えるが倒せず。アンデウソン、首相撲から体を入れ替えるとボディに膝。そして離れる。しかし前に出て行かないアンデウソン。金網際で棒立ちのまま、ボナーのパンチを上体の動きでかわし、パンチを打ち返す。タックルに入るボナーだが切って肘を入れる。アンデウソンノーガード戦法。パンチを打ち込むボナー。アンデウソンが腕をたぐって足をかけるとバランスを崩した倒したボナーが尻餅をつく。ここでアンデウソンが一気に加速。ダッシュで距離を詰めてパンチを入れると顔面に膝!ボナーダウン!亀になったボナーにバックからパウンド連打でレフェリーストップ。
中盤までは余裕見せすぎでヒヤヒヤしたが、「本気を出したらあっという間」というような試合だった。