格闘技徒然草

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★UFC on FuelTV06:第3試合・アレックス・カサレス vs. 手塚基伸

バンタム級
カサレス vs. ギョンホはメインカードだったが、手塚に変更となり、水垣 vs. ホウグランドと入れ替わってプレリムに。手塚もギョンホも知名度・実力は変わらないと思うが…。
カサレスはUFC2勝3敗だが、倒したエスコベドとダマッシオ・ペイジはその試合を最後にリリースされている選手。おそらくカサレスも負けていたらリリースされていただろう。カット・ファイトでギリギリ生き残っている感じ。ただ、バンタム級に転向してからは2勝1敗で、負けたフィゲロア戦も反則減点による負け。内容では負けていない。少ない金網経験・短い準備期間と不安要素は多いが、それくらいのハンデでカサレスに勝てないようでは、UFCで生き残っていくことはできないだろう。
カサレスの入場曲がピロウズ。なぜ。
牽制の打撃戦。リーチが長いリーロイ。手塚がシングルに。金網まで下がったリーロイだが倒してパスガード。サイドについたが攻め込めずブレイクがかけられる。またシングル。金網に押し込む。切られた。リーロイが上に。手塚は十字に行くが外れる。バックを取られた。リーロイパウンド。ハーフからもぐる手塚。ホーン。1Rは取られたか。
タックルを狙ったがかわされた手塚。リーロイの蹴りにタックルをあわせてテイクダウン。しかし蹴りはなされて立たれる。ローを蹴ってくるリーロイ。手塚はスタンドは捨てているか。リーロイ飛び膝。シングルに行くがまたこらえるリーロイ。リーロイはダブルパンチ。手塚は三戦立ちで挑発。ホーン。2Rも取られた。
3R。打撃ではやはり劣勢。シングルに入るも倒せない。攻め込めないまま時間が過ぎていく。テイクダウンを横三角に取られたところでホーン。
3Rも厳しい。変なジャッジがいるからちょっとは取ってる可能性もあるが…。
29-28手塚、30-27カサレス、29-28カサレス。スプリットでカサレス。やっぱりジャッジおかしい。
直前の出場だったが、関係なく完全に実力負け。ローカルトップレベルというだけではUFC底辺選手にも届かないという現実。体格差もあった。手塚も可能ならフライに落とす必要がある。