本日の修斗後楽園大会で発表。
昨年の大晦日にユサップ・サーデュラエフの投げで失神KO負し、今年は試合を行なっていない所だが、DREAMではなくVTJに出場。対するルミナも今年は試合をしていない。昨年、SBとの合同興行で、SB代表で総合3勝2敗のニコ・ファレイゼンにKO負け。トレーナーの小野寺力はルミナに引退を奨めていた。
今のルミナの実力がどれくらいのものなのか、1戦挟んでから組んで欲しかったが…。もしかしたら一方的な内容になるかもしれない。DREAMがバンタム級GPを開催するタイミングでこのカードの実現を望んだことがあったが、まさかこんな形で実現するとは思わなかった。
所はDREAMとは袂を分かつということなのだろうか。所も35歳。海外からはオファーを受けるのが難しい年齢になってきている。バンタム級の日本人選手との対戦だと、新鮮な顔合わせがまだまだたくさんあるので、来年はそういう対戦がどんどん実現していって欲しい。
追記：
http://efight.jp/news-20121111_6575
大会終了後、囲み取材を行った坂本一弘サステイン代表は、ルミナVS所について「（所が主戦場にしている）DREAMさんが大みそかに大会を開催しますが、DREAMさんにVTJでのルミナVS所の話をさせてもらったところ、快く出してくれました」と説明した。
一応、DREAMに筋を通しての出場の模様。ただ、DREAMとしても知名度のある所は出場して欲しかっただろう。
また、ウェルター級王者の弘中の出場も決定。相手は10月までUFCに参戦していたカーロ（カルロ）・プラター。初戦はエリック・シウバに秒殺KOされたが、後頭部を殴られていたという誤審でラッキーな反則勝ち。しかし、TJグラントとマーカス・レヴェッサーに連敗してリリース。UFCでの試合はかなりしょっぱかった。元金網王者の弘中としては確実に勝っておきたい。
▼155ポンド契約 5分3R
弘中邦佳（マスタージャパン）
vs
カーロ・プラター（アメリカ/THUGJITSU）
▼125ポンド契約 5分3R
マモル（シューティングジム横浜）
vs
ダレル・モナヒュー（アメリカ/ミレニアMMA）
▼135ポンド契約 5分3R
堀口恭司（KRAZY BEE）
vs
イアン・ラブランド（アメリカ/SPORTS LAB）
プラターはUFC参戦時はブラジル人だったが。今回のニュースをどのサイトを見てもアメリカ人なので、オフィシャルで配っている資料がそうなっているのだろう。
ウェイトは北米準拠のポンド契約。ルールで肘は認められるのだろうか。
