ライト級。唯一の地元選手・ティェカンは日本大会で田村一聖に敗れて以来の試合で、この試合からライト級に復帰。
正直、緊急出場の田村にKO負けして連敗のティェカンは、前回でリリースされているところを、唯一の中国人選手ということでお情けで出場しているという感じ。
相手のタックはUFCデビュー戦だが、6戦全勝で、すべて1Rで勝っている選手。ONE FCで活躍するエドアルド・フォライアンもわずか8秒でKOしている、グァム最強ファイター。PXCライト級王者。その実績をバックにTUF15に参加したものの、ハウス入りをかけたエリミネーションマッチで、試合中に負傷し判定負けしている。
組み付いてヂャンが切り返してテイクダウン。サイドにつくがガードに戻したタック。下から足をすくって腕十字へ。足をタックの頭に絡めてディフェンスするヂャン。今度はバックについたタック。マウントからまたバックへ。チョーク。ディフェンスするヂャン。立ち上がったところにタックのハイ。ホーン。
1Rはジョン。
2R。ヂャンはスタンドでパンチをフルスイング。ヒットしている。テイクダウン。またタックは足をすくってポジションを返す。上を取った。ヂャンはハーフからもぐりを狙うが潰される。ジョン、キムラ狙いからマウントへ。三角を狙う。またバックについた。チョークを狙うが取れない。ホーン。2Rもジョン。
3R。ジョンはちょっとガードが下がり気味。疲れか？リードしているので無理をする必要もない。倒すしかないヂャンは手数がもっとほしい。パンチを振り回すがヒットせず。ホーン。
今日の謎判定を見ていたら安易にポイントを捨てないほうがいいと思うが…。
29-28、30-27、29-28でタック勝利。普通の判定だった。
