格闘技徒然草

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★UFC on FX6:第2試合・ブレンダン・ラフネン vs. マイク・ウィルキンソン

ライト級。この試合はTUFオーストラリアのキャスト対決。ともにチームイギリス。ラフネンは準決勝敗退。プロ総合戦績5戦全勝。ウィルキンソンは1回戦で勝利したが、練習中の怪我で準決勝を棄権している。こちらは7戦全勝。ラフネン23歳、ウィルキンソン25歳。
蹴っていくラフネン。ウィルキンソンタックル。テイクダウン成功。インサイドから肘&パウンド。クロスガードで固まっているラフネンはディフェンスのみだったが、一気に立ち上がり脱出。打撃戦。ラフネンのパンチがヒット。またレッグダイブに行くウィルキンソンだがこれは切った。打撃戦はややラフネン優勢。1Rはラフネン。
タックルを切られるウィルキンソンだが、パンチがヒットしラフネン後退。パンチから組み付きテイクダウンを狙うが倒せず離れる。スタンドで前に出ていくウィルキンソン。ラフネンは下がりながらジャブをヒットさせる。ウィルキンソンのパンチもヒットし、ラフネン鼻血。ボディブローからボディにテンカオを入れるラフネン。組みついたウィルキンソンはバックを取るが、ラフネンは桜庭ロック。外すと逆にバックに回りパンチ&膝をヒット。ホーン。2Rはややラフネンか。
3R。このラウンドも出ていくウィルキンソンだがパンチをもらっている。ダブルレッグに入るウィルキンソンだがテイクダウン出来ず。今度はシングル。金網を使って耐えるラフネン。体を入れ替えて膝。離れた。ラフネンの右がヒットしウィルキンソンダウン!パウンド。立ち上がったウィルキンソンは必死にしがみついていくがテイクダウン出来ず。ラフネン飛び膝。残り10秒で足を止めて打ち合う擬似我龍タイム。ホーン。
三者29-28でウィルキンソン勝利。1,2Rを取ったか。1Rはテイクダウンからの攻撃を優勢と見たのだろう。Sherdogのジャッジは3者ともフルマークでラフネンだが、それほどおかしい判定ではない。