格闘技徒然草

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★UFC on FX6:第5試合・イゴール・ポクライェク vs. ジョーイ・ベルトラン

ライトヘビー級。
一度リリースされてからの復帰戦でジェームス・テフナにスタンドの打撃でフルボッコにされたベルトラン。ポクライェクは3連勝の後、9月のUFC152でヴィニー・マガリャエスに一本負け。今回はアンソニー・ペロッシュの代役で出場。ミルコのスパーリングパートナーで、ボクシング&レスリングがバックボーン。
パンチで出ていったポクライェクだが、ベルトランは組み付くと金網に押し付けてテイクダウンを狙いつつ細かい打撃を入れる。離れてパンチラッシュ→また押し付けの繰り返し。残り1分。ベルトラン、ボディブロー、クリンチアッパー連打。ようやく体を入れ替えたポクライェクだが打撃を入れ続けるベルトラン。ホーン。1Rはベルトラン。
2R。今度はポクライェクがパンチで金網まで追い込むと、足を止めての撃ち合い。組み付いて金網に押し付けるポクライェク。密着して肘。入れ替えてまたベルトランが押し込み。押し込んでボディアッパーを放った際に、パンチがファールカップをかすめて口頭注意。再開。頭をふりつつパンチで出ていくベルトラン。クリンチアッパー・首相撲からの膝を連打。また金網に押し付けて打撃を入れる。ホーン。2Rもベルトラン。
3R。打撃で出ていくポクライェクだが、組まれると劣勢。またベルトランの押し付け。離れた。突如ノーガードで構えるポクライェク。パンチで出ていくが、ベルトランのパンチを貰いタックルへ。また押し付けたベルトラン。そして密着したまま細かいパンチ。がぶりから頭部に膝。残り10秒で撃ち合い。逆転を狙ったポクライェクだがタイムアップ。
判定三者ともフルマークでベルトラン。ひたすら押し付けからの打撃で勝ちをもぎ取った。